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かたづの!

かたづの!

かたづの!

作家
里中満智子
中島京子
出版社
集英社
発売日
2019-03-05
ISBN
9784087861112
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かたづの! / 感想・レビュー

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nuit

里中満智子先生の描く「かたづの!」、勇気をもらえました!里中先生の作品は久々に読みましたが、先生の漫画は一貫して愛と勇気や希望が得られるものばかり、読み終えたあともしばらくは感動の余韻が残るほど。しかも、この主な舞台が青森の八戸。自分自身が中学の3年間、この八戸で暮らしたことがあったので、今更ながらに自分が住んだことのある土地の歴史を紐解く良い機会にもなりました。

2020/03/05

Roko

祢々は剃髪して出家し「清心尼」となりました。そうすることによって叔父から進められる結婚を断ることに成功したのです。この作戦にはビックリしました。表面上は夫のためとしていますが、利直の息のかかった人間を家に入れることを拒むための出家という策略だったのです。親戚であっても手を緩めずに八戸を手に入れようとする利直ってサイコパスだったのかなぁ。そんな人とトコトン戦った清心尼は、本当に偉いと思いました。

2021/08/21

らなん

2019年。江戸時代唯一の女大名、清心尼の生涯を描いた中島京子さんの本を、里中満智子さんが漫画化した本。青森県の南部宗家の孫娘として生まれ、八戸城主養子と結婚した。その後、叔父の策略で、岩手県遠野に領地替えをさせられたが、遠野での独自裁量を認められ、遠野を荒れ地から住み良い地へと発展させた。羚羊(カモシカ)やカッパが出て来て、原作もそうなのか不明だが、それらに助けられているとこは、史実というよりファンタジーっぽかった。

2021/04/03

スナフキン

すごい女性だ。 実在の人物で、女大名として生きた女性。 愛する夫や子供を失いながらも逞しく生きる姿は強く美しい。 叔父の理不尽な要求にも負けず、己の頭脳と行動力で藩を守る。 男は土地を守るためにすぐに戦をするが、彼女は決して戦をしない。 強い女性だ。

2019/07/30

わいほす(noririn_papa)

ストーリーテラーの里中さんが他の人の小説を漫画化するのは珍しいように思う。もっとも自分自身で物語を創り始めたら、この物語は何十巻もの大作になってしまったかもしれない。それくらい八戸・遠野の女城主、清心尼の一生は波乱万丈である。しかし清心尼はどんなに理不尽な要求をされようとも戦をしない。男たちのように潔く戦って散る道を選ばず、生き抜くことを選ぶ城主の生き方こそ、まさに今、原作者と漫画家の二人の女性が描きたかった物語なのであろう。(以下コメントへ)

2019/07/22

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