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熱帯植物園 (新潮文庫 む 11-1)

熱帯植物園 (新潮文庫 む 11-1)

熱帯植物園 (新潮文庫 む 11-1)

作家
室井佑月
出版社
新潮社
発売日
2000-09-01
ISBN
9784101302317
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熱帯植物園 (新潮文庫 む 11-1) / 感想・レビュー

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ち〜

十代の少女たちの性と愛を描いた短編集。意外に読みやすかったです。どの少女もジリジリするような焦燥感と飢餓感、諦めや孤独が感じられてつらかったです。

2014/09/15

莉玖

表題作のみ読みました。テレビのコメンテーターとして、よくお見かけする印象がありますが、作品を読むのは初めてと思います。いろいろな言葉とシチュエーションで読者に衝撃を与えようとしますが、私には効かなかったようです。

2017/08/09

_こうちゃん

TVのコメンテーターとしてよく見かけた、 室井佑月の「熱帯植物園」を読んだ。 かなり強烈。 良識のある方なら、目を背けたくなるかも。 そして読み込むともっとハードだ。 「セックス」、「リスカ」、「過換気」、「セックス」、、、、、 言葉遣いもひどく乱暴。 ただ表面上の過激さの元、 「温かいもの」が奥底に流れている。 僕はこういう世界が好きだ。 明確に相性の良さを感じる。 (もちろん、本のフィクションの世界で、だよ(笑))

2015/01/02

里彩

読了。十代の少女と性にまつわる、どこか痛々しい短編集。表題作の『熱帯植物園』が一番好きだった。二人の由美のキャラがとても印象に残る。ただまあ父親の愛人と仲良くなるなんてなかなかリアリティに欠ける気もする。小説だからそんなもんかと思いつつ読み切った。

2014/03/21

JUN

5つの短編があり、最初の熱帯植物園は読み始めは面白かった。由美という高校生のお父さんの愛人も由美で変な三角関係が成り立つ。ただ最後が意味不明(あえて)な終わりで尻切れトンボっぽい。他の4作を含めて考えても官能小説的。

2010/10/29

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