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とりったー (リュウコミックス)

とりったー (リュウコミックス)

とりったー (リュウコミックス)

作家
とり・みき
出版社
徳間書店
発売日
2011-07-30
ISBN
9784199502552
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とりったー (リュウコミックス) / 感想・レビュー

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タカラ~ム

とり・みきがツイッターで集めた体験談をマンガ化したもの。前半は毎回違うネタ振りをしていたが、半分以降は全部“イタイ話”である。で、このイタイ話なんだけど、正直「愛のさかあがり」での痛い話に比べるとややインパクトに欠ける気がする。本書は連載していた雑誌が休刊になったので途中で終わってしまっているが、もし続いていたらさらに痛い話が集まったのだろうか?

2014/01/19

のがわ

Twitter上での「お題による投稿」をコミック化という試み。とり・みき氏は昔からのファンだが、初期の秋田書店のコメディものも含めて、流行ものや時事的なテーマを扱わせると漫画界随一である。その魅力はテンポ、まるでお便りを紹介するラジオパーソナリティのようにサクサクと進行するし、コミックならではのビジュアル表現の挿入も隙が無い。惜しむらくは掲載誌の休刊で9話で終わってしまったことで、奇特な編集者がいたらぜひこの素敵な企画を再開してほしいと思う

2011/08/02

埋草甚一(U.J.)

あの時のとりさんのツイートかぁとか思いながら。出版形態の変革についての考察というのも、作者、出版社、生産者(現在は印刷業者)、流通、読者で、それぞれ欲しい形を提示するべき時かな。

2011/09/12

えーてる

二十一世紀の『愛のさかあがり』は、お題に対するレスポンスがネットでリアルタイムになった。どれくらいリアルタイムになったかというと、作者が目を覚ますと「今朝からこんな話題が」というくらい。投稿を待っているヒマなんてないくらいに世間は移ろっていく。ネタの取捨選択すら息苦しくなるほどの濃密さが溢れかえる緩い「世間=Twitter」。そこまで考察が進む前に連載誌休刊。これもまたリアルタイム。時事ネタと普遍的なネタが交錯する作風はあいかわらず精緻で瀟洒。しかし痛い話こそが普遍性を持つという現代なんてボクはもう嫌だ。

2011/08/06

fukumasagami

抱腹絶倒。

2011/08/05

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