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作家たちのオリンピック 五輪小説傑作選 (PHP文芸文庫)

作家たちのオリンピック 五輪小説傑作選 (PHP文芸文庫)

作家たちのオリンピック 五輪小説傑作選 (PHP文芸文庫)

作家
浅田次郎
奥田 英明
海堂尊
城山三郎
赤瀬川 隼
小川洋子
額賀 澪
細谷正充
出版社
PHP研究所
発売日
2018-09-07
ISBN
9784569768557
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作家たちのオリンピック 五輪小説傑作選 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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s-kozy

7人の作家によるオリンピック小説アンソロジー。1932年のロスに始まり、1964年東京、1988年ソウル(と名古屋)、1992年バルセロナ、2008年北京、そして2020年の東京オリンピック前夜という構成になっており、来年の夏に向けた期待が高まった。「東京物語」収録の奥田英朗さんの作品のみ既読だったが、7編が時系列の中に自然に収まっており、また立場、年齢などによりオリンピックとの関わりが異なるということがよくわかり、楽しめた。ラストの額賀澪さんは初読み。「タスキメシ」「ウズタマ」の人か、読んでみようかな。

2019/06/20

さっこ

それぞれのオリンピック。競技やスポーツを描いているのではなくオリンピックという題材はちょっとしたスパイス程度。戦争だったり父の愛を欲した少女のお話など多彩でした。作家さんの個性がふんだんに散りばめられていました。

2020/05/13

ちさと

2020年に東京で開催されるオリンピックに先駆けて、オリンピックを題材に描かれた7作品を収録。オリンピックじゃなくても良かったんじゃ…というお話から、こんなオリンピック観があったとは!というお話もあり、競技の多様性しかり、著者の構想力もまた多岐に渡り殆どの作品で心地よい読後感を味わいました。特によかったのはバロン西の生涯を綴った城山三郎の「硫黄島に死す」グローバル化と愛国心の摩擦を浮き彫りにした赤瀬川隼の「ブラックジャパン」うーん、シュールな海堂澪の「平和的祭典北京五輪」も捨てがたい。

2019/01/31

ドナルド@灯れ松明の火

これは想定外のアンソロジーだった。バロン西中佐の硫黄島最期を描いたもの以外は、ハーフの国籍問題や、たまたま話の時期にオリンピックが開催されていた等オリンピック関連を選んでいて想定外の感覚。但し最後の書き下ろし額賀澪の「オリンピックを知らない僕達へ」は時宜を得ていて非常に良かった。

2018/10/08

ぜんこう

スポーツ小説かと思いきや、オリンピックが出てくれば何でもありみたい、だけど面白い7編の短編。小川洋子さんだけ既読。「硫黄島に死す」/城山三郎、「ひなまつり」/浅田次郎 はいいお話にジーンときたし、「ブラック・ジャパン」/赤瀬川隼 では国・国籍・人種などを考えさせられ、「平和的祭典北京五輪」/海堂尊 は平和祭典の五輪の使い方(?)、「名古屋オリンピック1981/9/30」/奥田英朗 は読みつつ「名古屋オリンピックの開催地はソウルに決定しました」とかいうバカみたいなことを思い出してしまった。

2019/01/16

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