石原さとみ4年ぶり待望の舞台出演、“小説家役”に挑戦! ファンからは歓喜の声続々
芥川賞作家・小川洋子の小説『密やかな結晶』が石原さとみ主演で舞台化され、2018年2月から上演されることが分かった。この発表にファンからは「絶対観ます!」「石原さとみの生演技が見られるなんて行くしかない」と大きな反響が巻き起こっている。
ドラマ・映画など数多くの話題作で活躍している石原にとって、舞台出演は4年ぶりとなる同作。有機物であることの人間の哀しみを見つめ、現代の消滅、空無への願望を美しく危険な情況の中で描く原作小説を、脚本・演出家の鄭義信が独自の解釈で演劇的に昇華する。
“昨日まで存在していたものが今日は消滅し、物もその物にまつわる記憶も全てが跡形もなく消滅している”。同作は、そんな状況が当たり前となった島に住む小説家の“わたし”が主人公。「物の記憶が無くなっていく不気味さ」、そして「その異質さに慣れてしまって何も感じない人々の不気味さ」を描くことで、人間にとって“失う”とはどういうことなのかを浮かび上がらせる。
4年ぶりとなる舞台出演を喜ぶ一方で、石原は「『密やかな結晶』は、原作を読み、是非これを舞台化して演じてみたいと思い、お願いし…