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不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

作家
石田衣良
出版社
毎日新聞出版
発売日
2019-02-15
ISBN
9784620108391
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不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲 / 感想・レビュー

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starbro

石田 衣良は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、著者には珍しい新聞連載小説、戦中東京大空襲少年時代といった感じです。著者が書くと東京大空襲も爽やかになります。東京大空襲(3/10)の翌日(3/11)に読み始めて、翌々日(3/12)に読み終わったのも、 何かの縁かも知れません。NoMoreWar、LOVE&PEACE !!!

2019/03/12

ゆみねこ

3月10日を前に、この作品を読むことが出来て本当に良かった。父の国・アメリカから母の国日本へやって来た時田タケシ。混血であることへの差別に苦しみ、軍需工場で勤労奉仕し、大空襲の炎の中を家族を守るために駆け抜けた少年。多大な犠牲の上に今の日本があることを忘れてはならない。皆さんにお薦めします。

2019/03/01

栗羊羹

少しずつゆっくりじっくり読みました。不安定な二重国籍、でも日本のために誠意を尽くし、母を、身内を守り抜いたタケシ…仲良し3人組の会話は『14TEEN』を思わせる恋バナ全開。『その夜』火の海の中を逃げ切ったタケシには、未来の東京が見えたらしい…『ブルータワー』だっただろうか… 感想らしき感想は書けないな…じっくり読んで、ほんの数十年前の悲劇をひとりひとりが受け止めて下さい。

2019/03/06

nori

錦糸町の近くに実家があった時期があり、帰省すると丸井や駅ビルによく買い物に行っていた。よく知っている場所で、あんなに悲惨な事が起こっていた。今の平和は、あの時の戦争のおかげである。忘れてはいけない。生きたいと思う気持ちは、人間の本能だと思う。誰にも邪魔できない。読み始めたのが3月8日。その偶然に気づいて10日に読み終わりたいと思ったが、こっちは少しずれてしまった。そして11日の東日本大震災から8年目を迎え、生きる力や、どんな時も最善を尽くすことを大事に思う。

2019/03/13

Ryo

太平洋戦争での戦没者の9割は1994年1995年の2年間に集中している。この戦争末期の東京に生きるアメリカ人と日本人のハーフの14歳、タケシがこの物語の主人公だ。戦況の悪さの鬱憤を晴らすように、子供達を殴りつける大人たち。その出自によってそんな大人から目をつけられ、同級生からも疎まれるタケシ。そんな中でも2人の親友と励まし合い、助け合いながら日々を過ごす。足りないものばかりだけれど、戦争中だけれど、現代の自分たちと変わらない悩みや喜びを持った少年達。そんな日常が、空を覆い尽くすB29によって奪い去られる。

2019/02/22

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