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怪談四十九夜 鬼気 (竹書房怪談文庫)

怪談四十九夜 鬼気 (竹書房怪談文庫)

怪談四十九夜 鬼気 (竹書房怪談文庫)

作家
黒木あるじ
出版社
竹書房
発売日
2020-04-27
ISBN
9784801922556
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怪談四十九夜 鬼気 (竹書房怪談文庫) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談アンソロジー。実話怪談、それもアンソロジーというと玉石混交なのだが、今回は各著者の特色が十分発揮された出来だと思う。一番特色あるのは田辺青蛙の関西ご当地怪談、あそこにそういうのがあるのかという驚きとこのコロナ禍に応じた話始め関西人にはすっと入っている話が多い。他にも各人の体験が連なって行きどんどん嫌感が増してくる辺り流石と思わせる黒木あるじに、相変わらずひたすら嫌感を追求してくるつくね乱蔵、特に「コッカッ」のうすら寒さと言ったら…。等力量をもった人が多数参加しているので、安心して読める一冊でした。

2020/07/26

さりぃ

#怪談四十九夜 鬼気 #黒木あるじ KindleUnlimitedで読了。 奥付を見ると2020/4/1発行。 たくさんの怪談師さんたちの共演本。 激怖いのはなかったがなかなか良いお話もあった。 『そらのおはか』『宿直』『電話帳』 『コッカッ』『兆髪』 辺りは好き。 つくね乱蔵氏の『コッカッ』だけは薄ら寒くなった。

2020/07/20

qoop

本書の書き手たちはみな達者で独自性が強い。内容もバラエティ豊かで一気に読ませるが、同時に共通項も。とにかく一冊通して不穏さが濃厚。ストレートな怖さあり、日常が歪む感覚あり、あるいは体験者の心情への違和感あり…と品質保証のアンソロジー。我妻氏〈そらのおはか〉、葛西氏〈つゆだけでも〉、田辺氏〈幽霊画の話〉、丸山氏〈ふたりが聞いた声〉、冨士氏〈帰る人〉、つくね氏〈コッカッ〉〈封印〉、神氏〈兆髪〉、吉田氏〈コーヒー〉、黒木氏の一連の話、黒氏〈ない〉など、秀作揃い。

2020/05/24

ニコ子

kindle 「死髪」が印象的でした 

2020/05/10

柊よつか

十名の書き手が約五話ずつ綴る四十九夜シリーズの七冊目。書き手が少しずつ入れ替わり、いつも興味深く読めるところも好き。今巻では単著で注目していた葛西俊和さんが参戦しており嬉しかった。特に印象的な話は、着地点に暗澹とする「そらのおはか」、致命的な何かが欠けたのだと思わせる「宿直」、時世的に興味深い「ごて地蔵」、自身への不安が募る「帰る人」、村の薄気味悪さが際立つ「封印」、対処が潔い「兆髪」、姉らしさを帯びたまま⋯「ぽい」、構成の妙と明かされる事実に唸る「おんなのこ」「おじいさん」「そのおんな」「そのおとこ」。

2020/05/17

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