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「伊坂幸太郎」のレビュー・書評

本当の正義について考えさせられる、ちょっぴり不思議な奇跡の物語

本当の正義について考えさせられる、ちょっぴり不思議な奇跡の物語

大学生の鴨井は、友人の陣内と一緒に訪れた銀行で銀行強盗に遭遇してしまい、人質になるはめに…。「バンク」 家裁調査官の武藤は、マンガ本を万引きした少年と面接することになるが、その少年はずいぶんと自分の父親を意識しているようで…。「チルドレン」 …

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信号機は全部青! ハラハラドキドキ。電子書籍で増すスピード感に病みつき!

信号機は全部青! ハラハラドキドキ。電子書籍で増すスピード感に病みつき!

初めての電子書籍体験。大好きな伊坂幸太郎さんの作品にしてみました。 紙の本では何冊か読んだことがあるのですが、電子書籍で読むと読後感に違いがあるのか否か。さて、実際に読んでみると・・・スピード感は相変わらずで、ドキドキハラハラが止みません!…

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人間には向かない職業――死神は世界に羽ばたく

人間には向かない職業――死神は世界に羽ばたく

その職業、死神。 対象の人間が死ぬ8日前に派遣され、その人間が死ぬことが可か不可かを調査し、報告する。可であれば対象は死に、不可と報告すれば、死は回避される。 この連作6話の語り手、通称・千葉も死神である調査員の一人。 まるでスパイ・エージェン…

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伊坂幸太郎が「青春」を書くとこうなる!

伊坂幸太郎が「青春」を書くとこうなる!

新作が発表されれば、それだけでベストセラー間違いなし! とされる、国内でも有数の”売れる”作家。個人的にもフェバリット作家の一人であり、これまでの作品はすべて読破。それが伊坂幸太郎。そんな伊坂幸太郎の2005年作品が、App Storeに登場した。 「砂漠…

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寒いクリスマスのお伴に、心温まる優しい「こじつけ」はいかがですか?

寒いクリスマスのお伴に、心温まる優しい「こじつけ」はいかがですか?

物事は解釈の仕方によって、さまざまな姿を見せる。 しかし私たちの日常では、常識と異なる解釈をして新たな可能性を作り出すことは「こじつけ」の一言で片づけられてしまう事が多い。ただし「こじつけ」と言われようとも、新たな可能性は可能性として、変わ…

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2005年09月号 『死神の精度』 伊坂幸太郎

2005年09月号 『死神の精度』 伊坂幸太郎

2005年08月06日 『死神の精度』伊坂幸太郎 文藝春秋 1500円 もうすぐ亡くなるであろう人間を、1週間調査し、その人間が死ぬことを「可」とするか「見送り」とするか判断する死神。彼らは「可」か「見送り」かを、別部署に報告するだけで、直接手を下すわけで…

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