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伊坂幸太郎

職業・肩書き
作家
ふりがな
いさか・こうたろう

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1971年千葉県生まれ。東北大学卒業後、2000年『オーデュポンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で山本周五郎賞および本屋大賞受賞。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2000年
『オーデュボンの祈り』第5回新潮ミステリー倶楽部賞
2004年
『アヒルと鴨のコインロッカー』第25回吉川英治文学新人賞
2004年
『死神の精度』第57回日本推理作家協会賞 短編部門
2008年
『ゴールデンスランバー』第5回本屋大賞
2008年
『ゴールデンスランバー』第21回山本周五郎賞

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池田エライザが語った『クジラアタマの王様』の魅力――「さらりと書かれて見える会話のなかに、たくさんの感情が託されている」

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「文章として美しいのにわかりやすい、というのが中学生の私にとっては衝撃でした」と、池田エライザさんは伊坂幸太郎作品について語る。初めて読んだのは『砂漠』。週末に福岡と東京を往復する飛行機で必ず1冊読み終える、そんな生活をしていた頃、「エライザが好きそうな小説があるよ」と仕事関係のプロデューサーに薦められた。 「わりとひねくれた子供だったので、読む本は純文学や、児童文学のなかでも海外のものを選びがちで。知らない言葉や表現には惹かれるけれど、辞書を引いて調べないと意味がわからなかったり、想像してもそれが正解なのかわからなかったり、読みながら何度も立ち止まってしまう。だけど、伊坂さんの作品はリズミカルでテンポがよくて、文章を読んでいることを忘れそうになるくらい没入できる。いま思うと『砂漠』は、伊坂作品としてはやや淡々としたところもあるし上級者向けだった気もするのですが、ところどころに感じられるスピード感のある描写に惹かれ、この人の作品をもっと読んでみたい、と思いました。作品ごとに登場人物をリンクさせるギミックに気づいてからは、ますますハマりこんでいきま…

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上白石萌音が語った『クジラアタマの王様』の魅力――「理不尽なことが起きても自分の正義をつらぬこうと頑張る人に勇気がもらえる」

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『アイネクライネナハトムジーク』を読んで以来、伊坂幸太郎作品にハマり、読み漁っているという上白石萌音さん。装丁買いすることの多かった読書で、“作家読み”のおもしろさを教えてくれたのも伊坂さんだ。

「伊坂さんの思考回路って、鳥の巣みたいになっているんじゃないかな、と読んでいると思います。些細な日常の風景やアイテムをきっかけに、どうしてそんな発想に至るんだろう、と毎回驚かされる。でも決して奇想天外というわけではなく、全部納得させられてしまうのがまたすごいんです。『クジラアタマの王様』では、主人公の岸さんたちが過去に泊まったホテルで火事にまきこまれるんですが、『サイコロを、まさかそんな……!?』っていう方法で救出される。サイコロは誰でも知ってるけど、誰もそんな使い方はしない。でもだからといって『ありえないよ!』ともならない。……何の話をしているかわからないですよね? 気になったら、ぜひ読んでください。きっと皆さん、びっくりして夢中になりますから(笑)」

 と、溢れんばかりの笑顔で、作品の魅力を語りだす。その表情は、新進気鋭の女優というより、伊坂作品が大…

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伊坂幸太郎の新たな挑戦! 新刊『クジラアタマの王様』で挑む、小説の可能性とは?(ネタバラシもあり!?)

伊坂幸太郎の新たな挑戦! 新刊『クジラアタマの王様』で挑む、小説の可能性とは?(ネタバラシもあり!?)

 東京を舞台にしたリアルな会社員小説の合間に、異世界を舞台にしたファンタジーコミックが現れる。ジャンルも異なる2つの物語の関係とは? 新境地突入の興奮と伊坂幸太郎イズム全開の高揚感が合体した、最新長編『クジラアタマの王様』について、小説家が(ネタバラシもあり! で)語った。おもしろい小説を書くための「秘訣」も大公開!

『クジラアタマの王様』 伊坂幸太郎 NHK出版 1500円(税別) 1本のクレーム電話をきっかけに、老舗お菓子メーカーの広報部に勤務する会社員・岸は崖っぷちに立たされる。SNSで会社は大炎上し、謝罪会見は最悪の事態を引き寄せる。そんな岸の不遇な日々の合間に、異世界でクリーチャーたちと戦う人々を描いたサイレントコミックが入り込む。小説とコミックはどう絡み合っていくのか。その先で現れる未来とは――。   いさか・こうたろう●1971年、千葉県生まれ。2000年に『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞してデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で日本推理作家協会賞、08年『ゴールデ…

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清原翔が語った『クジラアタマの王様』の魅力――「現実離れした設定なのに、どこか身近に感じられる不可思議さ 」

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「マンガも効果音まで読んでしまうので時間がかかる」という清原さんにとって小説を読むうえでいちばん大切なのは読みやすさ。伊坂幸太郎さんの文章は不思議となじみ、坂口健太郎さんに薦められて『砂漠』を読み切って以来、読書のおもしろさにも目覚めた。

「といってもなんでも読むわけではなく、自分が好きだと思ったもの以外はハマれないんです。伊坂さんの作品は、小説を読む前から『アヒルと鴨のコインロッカー』を映画で観ていて、“好きだな”と思っていたことも大きかったかもしれません。気づかないところで緻密に敷かれていた伏線があとから綺麗に回収される、ってタイプの作品が好きなんですよ。ただのどんでん返しじゃなくて、あとから見直したとき、ちゃんとヒントが提示されているものが。『砂漠』は初めて読み切った記念すべき小説というのもあるけど、何度読んでもおもしろかった。それで伊坂さんの小説を読み始めたら、作品同士がひそかにリンクしているものも多くて、楽しくなったんです」

『砂漠』を読み切るのにかかった時間は3カ月。作品世界に入り込むのにも時間がかかってしまうというが、『クジラアタマの王…

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三浦春馬主演映画「アイネクライネナハトムジーク」予告映像で斉藤和義の手がける主題歌解禁!「伊坂作品の映画化で一番楽しみ」と期待の声

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 三浦春馬主演映画「アイネクライネナハトムジーク」の予告映像が公開された。斉藤和義が手がける主題歌を使用した映像には、「やっぱりこの人の音楽がないと始まらない」と歓喜の声が上がっている。

 映画の原作となるのは、伊坂幸太郎が手がける連作短編集。第1章となる『アイネクライネ』は、斉藤と伊坂によるコラボ企画として生まれたものだ。公開された予告動画で流れているのは、映画の中でも重要な役割を担う楽曲「小さな夜」。動画は婚約指輪を差し出すカットと、三浦演じる主人公・佐藤が「それはつまり、ダメってことだよね」と呟くセリフから始まる。

 佐藤のプロポーズを断ったのは、多部未華子演じる恋人・本間紗季。2人は10年前、アンケート調査員と通行人としてあるストリートミュージシャンの前で出会った。三浦と多部のほかには、妻に逃げられたサラリーマン・藤間役の原田泰造、美人な妻と結婚した織田一真役の矢本悠馬、声しか知らない男に恋する美容師・美奈子役の貫地谷しほりも登場。「“あの時あそこで出会ったのが彼女で本当によかった”と思うのがすごいことなんだよ」と、悩める佐藤に語りかける織田…

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伊坂幸太郎と朝井リョウが初対面! 前代未聞の作家競作企画「螺旋プロジェクト」完結までに何があった?

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「螺旋プロジェクト」の立ち上げに関わった伊坂幸太郎(担当は〈昭和後期+近未来〉)と、最年少参加となった朝井リョウ(担当は〈平成〉)。2人は「螺旋」をきっかけに初対面を果たし、共通のテーマについて語り合う中で関係を深めていった。休憩中も笑い声が絶えない、2人がここまで仲良くなった理由は、「螺旋プロジェクト」の独特な執筆体制にアリ。連載の経緯を振り返りながら、単行本刊行の喜びを語り合ってもらった。

伊坂幸太郎 いさか・こうたろう●1971年、千葉県生まれ。2000年に『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、『死神の精度』で日本推理作家協会賞、08年に『ゴールデンスランバー』で本屋大賞および山本周五郎賞を受賞する。 朝井リョウ あさい・りょう●1989年、岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の2009年『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『何者』で直木三十五賞を戦後最年少で受賞。14年、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞を受賞。原作を提供した…

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「2019年本屋大賞」決定!! 大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 全ノミネート作の順位を発表!

「2019年本屋大賞」決定!! 大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 全ノミネート作の順位を発表!

 全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。

 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏の『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)!

■2019年本屋大賞受賞作 『そしてバトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)

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関連記事「今月のプラチナ本」

 翻訳小説部門では『カササギ殺人事件(上・下)』(アンソニー・ホロヴィッツ:著、山田 蘭:訳/東京創元社)が選ばれた。

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■気になるその他のノミネート作品は――

■2位 『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

■3位 『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

■4位 『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)

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■5位 『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)

■6位 『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

■7位 『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)

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■8位 『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)

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■9位 『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮…

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気になる大賞はどの作品に!?「2019年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

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2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。

 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。

■2019年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)▶【レビュー全文はこちら】

『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)▶【レビュー全文はこちら】

『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮社)▶【作者インタビュー記事はこちら】

『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎/実業之日本社)▶【レビュー全文はこちら】

『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

 気になる大賞発表は4月9日(火)。ノミネート作を読み…

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