【田中圭・中谷美紀W主演映画化】史上初の女性総理&ファーストジェントルマン誕生! その時歴史はどう動く?
台湾の蔡英文総統、ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーダン首相、ノルウェーのソルベルグ首相…。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、迅速な対応や政治手腕で世界各国の女性政治家たちに注目が集まった。彼女たちの活躍をみていると、「…
台湾の蔡英文総統、ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーダン首相、ノルウェーのソルベルグ首相…。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、迅速な対応や政治手腕で世界各国の女性政治家たちに注目が集まった。彼女たちの活躍をみていると、「…
小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、読みたいという気持ちがあってもなかなか集中できないことが多い。そんなとき、ちょっとした気分転換にぴったりなのが『1日10分のごほうびNHK国際放送…
“売れる”ことは正義か否か、という論争がいつの世もある。たとえば、本。おもしろければ売れるはずだ。たくさんの人に支持されてこそ、その価値は裏づけられる。そう主張する人も、間違いではないと思う。けれど、たとえば宮沢賢治やゴッホはどうだろうか。…
『美しき愚かものたちのタブロー』 ●あらすじ● 日本人のほとんどが本物の西洋絵画を見たことがない時代、実業家の松方幸次郎は私財を投げうって、ロンドンとパリで絵画を買い集めた。「日本に本格的な美術館を創りたい」という夢だけのために――。美術に魅せ…
「ごちそうさまでした」――読後に自然とこの言葉がこぼれてしまう『やっぱり食べに行こう。』(原田マハ/毎日新聞出版)は、著者・原田氏の食に対する想いが詰め込まれた飯テロ本だ。 原田氏といえば、2005年に『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大…
盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女と、教師が起こした奇跡の物語…といえば、ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン女史の物語がある。もし、ヘレンとサリヴァン先生が日本人だったとしたら? 原田マハ氏の『奇跡の人 The Miracle Worker』(双葉社文庫)は…
奇跡の人──と言えば、ヘレン・ケラーに言葉をもたらしたアン・サリヴァン女史のことである。原田マハ『奇跡の人 The Miracle Worker』(双葉社)は、明治の津軽地方を舞台にヘレンとサリヴァン先生の物語を翻案・再構築した実験的な意欲作だ。 物語は明治20…
『暗幕のゲルニカ』 ●あらすじ● 人類史に名を刻む天才画家パブロ・ピカソと、彼が遺した傑作『ゲルニカ』。故郷スペインのゲルニカ爆撃を主題としたこの名画には「反戦」の強烈なメッセージが込められ、ニューヨークの国際連合本部ロビーにはそのタペストリ…