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竹田恒泰

職業・肩書き
作家
ふりがな
たけだ・つねやす

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶応義塾大学で憲法学を教えながら著作活動を展開。著書は『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)や、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)など。古事記の普及に尽力する竹田研究財団も組織する。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2006年
『語られなかった皇族たちの真実』第15回山本七平賞

「竹田恒泰」のおすすめ記事・レビュー

  • レビュー・書評

すべては相手を敬う気持ちから。理由とともに解説する、知っていて損はない日本の礼儀作法

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『日本の礼儀作法 宮家に伝わる7つのおしえ』(竹田恒泰/マガジンハウス)

『日本の礼儀作法 宮家に伝わる7つのおしえ』(竹田恒泰/マガジンハウス)は、言葉・食事・人付き合い・お金などについて、日本の礼儀作法をレクチャーする一冊だ。著者の竹田恒泰氏は明治天皇の玄孫で、小さい頃から厳しいしつけのもとで育ってきた。当然、礼儀作法には詳しい。そんな竹田氏が、日本人なら知っておくべきとされる礼儀作法の数々を、なぜそうするのかという理由も含めて記している。

 まずは、身近な例からひとつご紹介しよう。

 客先の会社や人の家を訪問する際、約束の時間の前に到着するのがいいのだろうか? それともぴったりの時間に着く方がいいのだろうか?

 会社の場合なら、相手の仕事を邪魔しないように約束の時間ぴったりに着くのがよいとのこと。人の家なら、訪問先の家がこちらの訪問のために何らかの準備をしている可能性を思い、時間より5分ほど遅れてチャイムを鳴らすのがよいそうだ。外での待ち合わせならば約束の時間より少し早く着くように心掛けるべきだが、相手先を訪れる時は時間より早いのは避ける方がよく、…

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世界最古の国は、どこの国か知っていますか?

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 本書は、「日本はいつできたのか」と題する日本の建国の歴史をひもとく第1部と、その建国の歴史を子供たちに伝える新しい歴史教科書案「子供に読ませたい建国の教科書」の第2部からなる。著者は明治天皇の玄孫、また憲法学者として知られる竹田恒泰氏。ベストセラーになった『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』や『日本人はいつ日本が好きになったのか』(いずれもPHP新書)と並ぶ、著者「日本シリーズ」の1冊。

 本書カバーに、「自分の国がいつできたのか答えられますか?」と記されている。書名の「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」の「日本のこと」とは、日本という国がいつどのようにできたか、国のなりたち、建国の歴史のこと。では、どうして答えられないのだろう。その理由を探っていくのが本書の主文脈だ。

 その理由は? どこの国でも自分たちの国がどのようにできたのか、建国の歴史を学ぶだろう。ところが日本では、建国の歴史を教えることは少なく、建国の歴史に触れた教科書もごく一部という。ではなぜ学校で建国の歴史を教えないのか。古代史には科学的にまだ不確定な要素が多いからだろうか…

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日本人の長所と心の原点としての天皇を考える、日本を知る新たな視点

日本人の長所と心の原点としての天皇を考える、日本を知る新たな視点

最近、日本がちょっと“右”よりだ。景気低迷が続くと、ナショナリズムが強くなるとはよく言われるが、まさにそんな感じ。個人的には、日本人として愛国心を持つのは大事だし、自国を知り、大事にするのはいいことだと思っているが、そういう姿勢を持つとすぐに「右傾化」といわれると、いきなり好戦的な感じになるようで、かなり困惑する。もちろん先の戦争の罪は重く、自虐的な国民性が生まれるのは自然な流れだろうし、戦争を連想させる多くのことがタブーとして封印されてしまうのも仕方のないことだ。

だが、それで思考停止してしまってはいけないし、本来は客観的かつ冷静に「日本」を捉え直し、もう少しカジュアルな感覚で「日本が好き」と言えたらいいとは思う。その意味で、日本がいかに外国から好かれているのかを様々に分析するこの本は、わかりやすい視点で「日本を好きになる」上でのヒントを与えてくれる1冊だろう。

おもしろいのは、この本は日本人の長所を述べながら、その心の原点としての「天皇」の存在をつなげて考えている点。「天皇」を語ることそのものをタブー的に捉える向きもあるが、時代を超えて脈々と国を…

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「竹田恒泰」の本・小説

笑えるほどたちが悪い韓国の話

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中学歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書

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作家
竹田恒泰
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ISBN
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日本の礼儀作法~宮家のおしえ~

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作家
竹田恒泰
出版社
マガジンハウス
発売日
2015-11-26
ISBN
9784838726844
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学研学習まんがシリーズ 既4巻

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作家
竹田恒泰
小川陽子
吉海 直人
山野井健五
出版社
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発売日
2024-02-15
ISBN
9784058116852
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