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「田村由美」のレビュー・書評

『ミステリと言う勿れ』が読者に与える癒し。映画化が決定したヒット作の魅力を主人公から考察

『ミステリと言う勿れ』が読者に与える癒し。映画化が決定したヒット作の魅力を主人公から考察

2022年のTVドラマ化に続き、2023年秋映画化決定! 累計発行部数も1800万部(2023年1月現在)を突破しノリに乗っている『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館)は、連載開始から驚異的大ヒットを飛ばし続けている。 名言の裏側にあるものとは 「名言が刺さ…

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ドラマも好調! 『ミステリと言う勿れ』が抵抗する「“おじさん”が真実を独占する社会」

ドラマも好調! 『ミステリと言う勿れ』が抵抗する「“おじさん”が真実を独占する社会」

※本記事は、ドラマ『ミステリと言う勿れ』、原作コミックスのネタバレを含みます フジテレビのドラマ『ミステリと言う勿れ』が好評を博しています。主人公・久能整(くのう・ととのう)の口から次々と飛び出す名言の数々を楽しみにしている視聴者も多いので…

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話題の漫画『ミステリと言う勿れ』の人気の秘密を「解読」する! ミステリでないならいったい何なのか?

話題の漫画『ミステリと言う勿れ』の人気の秘密を「解読」する! ミステリでないならいったい何なのか?

『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館)は、実に不思議な魅力を持ったマンガだ。 心理学を学ぶ大学生・久能整(くのう ととのう)が、さまざまな事件に関わり、謎を解き、解決するという「ミステリっぽい」物語…なのに、タイトルは『ミステリと言う勿れ…

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『ダ・ヴィンチ』2018年8月号「今月のプラチナ本」は、田村由美『ミステリと言う勿れ』

『ダ・ヴィンチ』2018年8月号「今月のプラチナ本」は、田村由美『ミステリと言う勿れ』

『ミステリと言う勿れ』(1~2巻) ●あらすじ● アパートで独り暮らしをしている天然パーマの大学生・久能整(ととのう)。ある日、整がカレーの準備をしていると、突然警察官が部屋を訪れ、任意同行されてしまう。なんでも、近隣で最近起こった殺人事件の嫌…

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息子を救いに旅出つ勇者のお供は、半人型の長靴を履いた子猫!

息子を救いに旅出つ勇者のお供は、半人型の長靴を履いた子猫!

作者の田村由美さんは『BASARA』で第38回小学館漫画賞、『7SEEDS』で第52回小学館漫画賞少女向け部門を受賞した実力者。受賞作品はSF大河とSFサバイバルで、骨の太いストーリーに魅了された人はきっと大勢いるはず。 今作の『猫mix幻奇譚とらじ』は、作品雰…

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1人の少女が国を変える! 少女マンガの枠を超えた、圧倒的な大河ロマン

1人の少女が国を変える! 少女マンガの枠を超えた、圧倒的な大河ロマン

「生きろ。」 というのは『もののけ姫』のキャッチコピーですが、この『BASARA』に添えるに一番しっくりくるのもそれなのであります。田村由美さんの描く人物はすべて、「眼」が強くて印象的。射抜くような眼差しに、理不尽も憎悪も悔しさも、すべてを飲み込…

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1人の少女が国を変える! 少女マンガの枠を超えた、圧倒的な大河ロマン

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「生きろ。」 というのは『もののけ姫』のキャッチコピーですが、この『BASARA』に添えるに一番しっくりくるのもそれなのであります。田村由美さんの描く人物はすべて、「眼」が強くて印象的。射抜くような眼差しに、理不尽も憎悪も悔しさも、すべてを飲み込…

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彼らが「そこ」で生きるワケとは? 過酷で絶望を予感させる壮大な冒険コミック

彼らが「そこ」で生きるワケとは? 過酷で絶望を予感させる壮大な冒険コミック

おいしいものをたくさん食べて、ベッドに入る。いつもより、ちょっぴり贅沢な1日が終わる。明日も同じような日がやってくると信じて。でも、次に目が覚めたときに自分がいたのは、温かなベッドではなく、荒れ狂う海の上で木の葉のように揺れる船の中だった……

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