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「米澤穂信」のレビュー・書評

鮮やかな推理と忘れ難い余韻…米澤穂信による初の警察ミステリーシリーズが開幕!

鮮やかな推理と忘れ難い余韻…米澤穂信による初の警察ミステリーシリーズが開幕!

あの米澤穂信氏が、ついに警察を舞台にした本格ミステリーを生み出した。米澤氏といえば、『氷菓』(KADOKAWA)に始まる「古典部」シリーズで大ヒットを飛ばしたほか、『満願』(新潮社)と『王とサーカス』(東京創元社)では、二度のミステリーランキング3…

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【直木賞受賞/本屋大賞2022ノミネート】黒田官兵衛が安楽椅子探偵に!? 戦国ミステリーと史実の籠城戦が鮮やかに融合!

【直木賞受賞/本屋大賞2022ノミネート】黒田官兵衛が安楽椅子探偵に!? 戦国ミステリーと史実の籠城戦が鮮やかに融合!

歴史小説にミステリーを掛け合わせた米澤穂信氏の新境地に、今、多くの人が圧倒されている。4大ミステリーランキングを完全制覇し、第166回直木賞受賞、さらには2022年本屋大賞にもノミネートされた『黒牢城』(KADOKAWA)。籠城戦を背景としたこの傑作ミス…

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『黒牢城』で国内ミステリランキング4冠! 米澤穂信が愛するミステリとは?

『黒牢城』で国内ミステリランキング4冠! 米澤穂信が愛するミステリとは?

『米澤屋書店』(米澤穂信/文藝春秋) 作家デビュー20周年を迎える米澤穂信氏の集大成となった『黒牢城』(KADOKAWA)が「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」などで第1位を獲得し、国内ミステリランキングで4冠を達成した。『満願』…

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「是非シリーズ化してほしい」話題の青春ミステリー『本と鍵の季節』を読書メーターユーザーはこう読んだ

「是非シリーズ化してほしい」話題の青春ミステリー『本と鍵の季節』を読書メーターユーザーはこう読んだ

「古典部」シリーズや「小市民」シリーズで知られる米澤穂信氏の新たな青春ミステリーが大きな話題を呼んでいる。そのミステリーとはこのほど文庫化された、『本と鍵の季節』(集英社文庫)。放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生2人が挑む6編の連…

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日常には「謎」がたくさん! ふたりの男子図書委員の推理と友情が心地よいビターな青春ミステリー

日常には「謎」がたくさん! ふたりの男子図書委員の推理と友情が心地よいビターな青春ミステリー

青春といえば、よく「甘酸っぱいもの」と形容されるが、本当はもっと爽やかでほろ苦いものではないだろうか。米澤穂信氏による『本と鍵の季節』(集英社文庫)は、放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む6編の連作短編ミステリー。まさに…

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一度死んだ村に「Iターン」を促せ! 米澤穂信の描くビターな社会派ミステリー『Iの悲劇』

一度死んだ村に「Iターン」を促せ! 米澤穂信の描くビターな社会派ミステリー『Iの悲劇』

木々が大地に根を張るのに長い年月が必要であるように、人を全く新しい環境に住まわせるのは決して簡単なことではない。高齢化が進むあらゆる街で、地方への移住を支援する動きがあるが、移住者たちを街へと根づかせるには、あらゆる困難がつきまとうだろう…

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【ダ・ヴィンチ2015年10月号】今月のプラチナ本は『王とサーカス』

【ダ・ヴィンチ2015年10月号】今月のプラチナ本は『王とサーカス』

『王とサーカス』米澤穂信 ●あらすじ● 2001年、新聞社を辞めフリーの記者となった太刀洗万智は、海外旅行特集の事前取材を兼ねてネパールへ向かう。しかし現地で穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で王族殺害事件が勃発。太刀洗は早速取材を開始し…

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推理のゴールまであと何km? 古典部シリーズ第5弾はほろ苦マラソン大会

推理のゴールまであと何km? 古典部シリーズ第5弾はほろ苦マラソン大会

『氷菓』に始まる古典部シリーズ第5弾である。ホータローこと折木奉太郎たち古典部員は神山高校の二年生になった。そしてさしたる勧誘活動はしなかったにも関わらず、大日向友子という一年生が古典部に仮入部する。明るくものおじしない性格の友子はすぐに古…

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