高杉真宙「好きという感情を高めていけるかが大事だと思った」初の恋愛映画『いつか、いつも……いつまでも。』
高杉真宙さんにとって、初めてのラブストーリー主演作となる映画『いつか、いつも……いつまでも。』が、10月14日(金)に公開される。タイトルとポスターのイメージから、ほっこり心のあたたまる物語かと思いきや、初対面の印象が最悪だった2人が一つ屋根の下で口喧嘩を重ねながら惹かれあっていくという、これぞ大人のラブコメ! と太鼓判を押せる物語である。
高杉さんが演じる俊英は、祖父が院長を務める診療所で働く医師。いついかなるときも表情を変えることなく、看護師からも感情がないんじゃないかと思われるほど、クールな彼だが、実は2年前からひそかに想い続けている女性がいた。従兄が仕事仲間と一緒に撮った写真に写る女性に一目ぼれ。こっそり拝借した写真を眺めるばかりだった俊英なのだが、ある日、その彼女にそっくりな女性――亜子(関水渚)が叔母に連れられ、俊英の暮らす家にやってくる。聞けば、ひと月前に結婚したばかりにもかかわらず、夫は海外へ長期出張中。自分を見つめなおすためにその町にやってきたというのだが……。
高杉「写真を見ただけで好きになった、というその想いをどれくらい…