自堕落な生活を送る干物女、実は潜在的な女子力は高め?
2月26日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に「干物女トリオ」として出演した、女芸人・黒沢かずこ(森三中)、元ビーチバレープレイヤーの浅尾美和、女優・冨士眞奈美を母に持つ小説家の岩崎リズの私生活が、Twitterを中心に多くの女性の共感を呼んでいる。「干物女」とは、マンガ家・ひうらさとるの代表作『ホタルノヒカリ』(講談社)の主人公・雨宮蛍のように仕事はしっかりするものの恋愛を面倒くさがり、自堕落な生活を送る女性を指す言葉。
番組では、布団でひとり遊びをする黒沢や、水着を着用する機会が多かった現役時代からムダ毛処理をサボってた浅尾、他人と会話していると恋愛シミュレーションゲームのように行動の選択肢画面が浮かぶという岩崎の、マイワールドに浸る濃厚な日常が紹介され、“ひとり時間”を愛する女性たちは笑いつつも共感していたようだ。しかし『ホタルノヒカリ』の蛍しかり、干物女トリオしかり、公共の場では身なりや立ち居振る舞いを見ても女子力が高めに思える。この矛盾は一体?
それを考える上で参考にしたいのは、『0円で「干物女」脱出!』(PHP研…