パラレルワールドという空想上の設定はあるものの、それ以外は特に奇想天外な出来事が起こるわけではなく、ドラマティックな展開があるわけでもない。病と共に生きる30代…
文芸・カルチャー
2023/8/3
久しぶりに田舎に帰った時、その因習的な空気に疲弊した経験はないだろうか。男尊女卑的な思考回路やよそものを排除しようとする排他性。それも、その土地に住む誰もが、…
文芸・カルチャー
2022/2/18
桜庭一樹氏『東京ディストピア日記』(河出書房新社)は、東京で暮らす小説家がコロナ禍と向きあった日々を日記形式で綴った本だ。2020年1月からの1年間に起きたコロナ関…
文芸・カルチャー
2021/6/9
ディズニーを観て育った私はどうしても、恋をして結婚してめでたしめでたしの理想から抜け出せずにいる。……と、さみしげに言った友人がいる。彼女が好きになる人は決まっ…
文芸・カルチャー
2019/5/21
2003年に誕生し、たちまち多くのファンを獲得した「GOSICK」シリーズ。2011年には2クールのTVアニメが放映され、併せて「幻」と言われた完結編が刊行されて話題となった。…
文芸・カルチャー
2015/12/9
「シャーロック・ホームズやディクスン・カーのようなヨーロッパの古き良きミステリーを、日本の少年少女向けに書いてみたくて。ホームズが美少女でゴスロリの服を着てい…
新刊著者インタビュー
2015/12/4
昨年クリスマスの華麗な復活劇から1年。天才的頭脳を持ちながらもどこか歪な闇を抱えた美少女ヴィクトリカと、彼女を支える素直で心優しき相棒・一弥の名探偵コンビが再び…
新刊著者インタビュー
2014/12/6
欠けたものを補いあう関係に幸せが訪れることはあるのだろうか?間違った方向に補えあえば取り返しのつかない状況に陥ってしまう……。そんな風に考えさせられる『私の男』…
小説・エッセイ
2014/6/26
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『私の男』が公開間近…
あの人と本の話 and more
2014/6/6
作家になるには努力が必要。作家志望者は新人賞に応募したり、WEBで発表したり、出版社に持ち込んだりとさまざまなことを行う。作家になる道はいくつもあり、努力をすれば…
小説・エッセイ
2014/3/19
「GOSICK」シリーズの舞台はヨーロッパの架空の小国ソヴュール。妖精のような美貌を持つ天才少女ヴィクトリカと日本人留学生・久城一弥がさまざまな事件の謎を解決してい…
新刊著者インタビュー
2014/1/6
事故に遭い、身動きが取れなくなってしまった男をめぐって、妻と愛人が執念の争いをくり広げる「このたびはとんだことで」。互いを文豪の名で呼び合う読書クラブが舞台の…
2013/7/5
紫の目をした、もらいっ子。大好きなお兄ちゃんの死から始まる、18歳の少女・月夜のひと夏の成長・冒険譚─。冒頭から、真っ向ストレートでぐいぐい胸をしめつけてくる本書…
新刊著者インタビュー
2012/11/6
9月から全国の書店で開催されている、文藝春秋「秋の文庫フェア2012」が電子書籍にも拡大、紙の書籍との同時発売などを目玉に、各電子書籍ストアでも開催されている。 文…
文芸・カルチャー
2012/9/12
文藝春秋創立90周年記念作品として10月に公開される、桜庭一樹初の劇場版アニメ化作品『伏鉄砲娘の捕物帳』。『亡念のザムド』の宮地昌幸を監督に『コードギアス反逆のル…
マンガ
2012/6/25
赤×ピンク/桜庭一樹/角川書店 廃校になった小学校の中庭で、夜な夜な行われる女の子の格闘、『ガールズブラッド』。それぞれ個性的なユニフォームを身につけたファイタ…
小説・エッセイ
2011/9/29
ミステリーの定番といえば、頭脳明晰な探偵役、それをサポートする相方。 魅力あふれるキャラクター達に、ロマンを感じる舞台…。 そんなミステリーワールドに心ときめかせ…
小説・エッセイ
2011/9/4
桜庭一樹と言えば、読書の鬼にして、その小柄な身の内に豊穣な物語をたくさん詰め込んだ、人間物語製造工場だ。恩田陸などもそうだが、桜庭一樹も本歌取りをしつつ、オリ…
小説・エッセイ
2011/2/2
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井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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