文芸編集者を夢見る主人公は、入社3年目に配属されたボクシング雑誌の編集部で興味も知識もないままジム回りを命じられ……。作家自身が10年以上続けているボクシングを取り…
2012/12/6
ヘミングウェイや内田百閒、井伏鱒二など、酒に関する武勇伝は男性作家のものという印象があるのでは。しかし、男性文豪に負けず劣らず、現在の女性作家たちも大いに飲み…
文芸・カルチャー
2012/11/26
橋爪 功 腹の底から熱くなって動かされる、そんな本と出会いたい 万城目 学 名作本を消滅の危機から守れ!今読んでおかないとヤバい!? 3作品 麻生久美子 シンプルで、自…
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2012/10/6
角田光代が選ぶトクベツな3冊とは? 人気作家・角田光代さんが選ぶ「トクベツな3冊」は、「旅」を描いた作品。もしかしたら人生まで変えてしまうかもしれない、興奮的に面…
ピックアップ
2012/10/6
集英社が主催する、第25回柴田錬三郎賞の選考会が10月2日(火)に行われ、角田光代さんの『紙の月』(角川春樹事務所)が受賞作に決まった。 副賞は300万円。贈賞式は11月…
文芸・カルチャー
2012/10/3
いま、母をしんどく感じる娘が増えている――。この現象について以前記事で取り上げたところ多くの反響が寄せられた。そんななか、作家の角田光代と元女子アナでラジオパー…
暮らし
2012/9/30
結婚・出産の晩婚化やセックスレスなどが原因で、いま日本ではおよそ200万人が不妊に悩んでいるといわれている。そんな女性が改善すべきものとして思われがちな不妊だが、…
出産・子育て
2012/9/26
不意の出会いはありうべき未来を変えてしまうのか。普通の家庭、すこやかな恋人、まっとうな母親像。「かくあるべし」という姿からはみ出した30代の選択は――。『八日目の…
2012/8/6
下世話な話って、みんな好きですよね。わたしも大好きです。三面記事に載る事件というのはだいたい、そんな下世話な人間関係のにおいがぷんぷんしています。ですが気をつ…
小説・エッセイ
2012/7/31
『考える人』(新潮社)夏号の、「“笑いの本”マイ・ベスト3」がおもしろい。作家や学者、ミュージシャンなど著名人総勢38人が「笑い」についての本を3冊ずつ紹介している…
文芸・カルチャー
2012/7/20
有名作家7名が、現在発売中の『オール讀物』7月号(文藝春秋)で悩みを打ち明けている。角田光代は、「酒を飲むと途中から記憶がなくなります。そのころに連載の話などさ…
文芸・カルチャー
2012/7/5
あすなろ書房から刊行が始まった『中学生までに読んでおきたい哲学』シリーズ。刊行を記念してシリーズ編者の松田哲夫氏と小説家・角田光代氏のトークイベントが東京・立…
文芸・カルチャー
2012/6/13
ナチュラルストレートの名ピッチャー“カクちゃん”こと角田光代さんと、キャッチャーでありながら名解説者でもある“ほむほむ”こと穂村弘さん。ともに大学で異性デビューと…
文芸・カルチャー
2012/5/16
穂村この恋愛エッセイがうまれるきっかけは、以前やった対談でした。僕が角田さんに、「女性に『私のどこが好き?』と聞かれたら『間髪入れずに顔と答えるのがいい』」と…
新刊著者インタビュー
2012/5/7
わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか――? あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実。…
2012/3/6
銀座の画廊で行われた同名の展覧会のために書き下ろした短編小説集。6歳から79歳までの女性8人それぞれの口紅にまつわるエピソードを描く。祖母の死、結婚、配偶者の死な…
2012/2/6
同年代の女性作家ものを読むと、ドキドキするのはどうしてだろう? 小説を開くときには常として、日常と軽く隔絶したく、想像の世界で遊びたく、決して自分の人生では登場…
小説・エッセイ
2012/1/9
生まれてくることなく死んだ娘に「如月」という名をつけた文江。彼女の嫁いだ土地では、そうした行いは禁じられていた。そしてあるとき、文江の夢に如月が現れる―。表題作…
2012/1/6
橙の夕日、鏡のような銀の海、醤油の甘い匂い…見たことも行ったこともない小豆島に、今、自分がいて、海を見ながらその空気を吸っているよう…そんな気持ちがわき上がって…
小説・エッセイ
2011/8/27
さすが、直木賞作家。 たぶん、肩の力を抜いてさらりと描いた恋愛観が、オトコという種族の洞察になっている。 「ふつう」をモットーとする著者が「珍妙な恋愛をしつつ、…
小説・エッセイ
2011/1/8
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