「神曲」の原タイトルは「La Divina Commedia」で、まあ「神的には、喜劇」みたいな感じでしょうか。 なんで喜劇かというと、14世紀当時高級な文学はラテン語で書かれてい…
ダンテ
2011/7/31
「アリエスの乙女たち」「長屋王残照記」を描いた、里中満智子の古代エジプトロマン。 舞台は古代エジプト。 エジプト新王国時代の、第18王朝の君主ファラオであったアメ…
マンガ
2011/7/31
高校に入学したばかりの都築りか。中学のときとは違う空気に胸をときめかせ、入りたい部活を見つけて、できれば甘い恋もしたい…と思っていた。でも、好きになったのは、つ…
マンガ
2011/7/31
男でも女でもない性・インターセクシャル―IS。確率として2000人に1人。つまり日本だけでも60000人いながら、今なお隠され続けているISの人々を丁寧に描いた感動作。 人が…
マンガ
2011/7/30
かつてチームのスター選手だったあの男が帰ってくる――今度は監督として。好物は、番狂わせの大物食い=ジャイアントキリング! 選手として人々を魅了した彼のサッカーが、…
マンガ
2011/7/30
子どもは、大人が思っているほど“子ども”じゃない。…子どもだって、傷つき傷つけながらも、がむしゃらに生きているんだ。幼い頃の今、自分は何を考えて生きていただろうか…
マンガ
2011/7/30
みなさん、おはようございますコンニチハ今晩は。「馴染みのバー」ってのに憧れている中國卓郎です。 ま、モッパラ呑むのは生ビールだし居酒屋で十分なんですが、そういえ…
小説・エッセイ
2011/7/28
タイトルの「やまいだれ」とは、漢字の部首のこと。 表紙のナースちゃんの背景に、どーんと大きくあしらわれている、この白字の部分です。 この「やまいだれ」の漢字、「…
マンガ
2011/7/28
「街には個性がある」とはよく言われることですが、数ある東京の沿線の中でも「中央線」の個性と存在感たるや、これはもうぶっちぎりと言っていいでしょう。 駅ごとにまっ…
マンガ
2011/7/28
沢山ケンタッキーフライドチキンを食べた後 ファミマでチキンを食べる僕 『ケンタッキーラーメンを作る』後編 「無性に食べたくなる」と言えば誰にも文句を言われない。 …
2011/7/28
タイトルから直感的に連想する、あの電化製品やらなにやらのマニュアルの、最初んとこに書き並べてある「使用上の注意」には、まったく、噴飯ものである。 本書にも3カ所…
2011/7/27
家事の中でも一番苦手なのが「そうじ」です。できることならしたくない。でも、私がしなければ誰がする? 実はダ・ヴィンチ電子部で「そうじ」関連の書籍のレビューはこれ…
2011/7/27
海外旅行が大好きで、訪れた国は数知れずという私“ぷりまべら”ですが、今さらながら、海外旅行でのトラブル回避の基本をおさらいしたく、「海外旅行そんなことしちゃダメ…
2011/7/27
原作がホラーマンガ家・五島慎太郎、作画が「弐十手物語」の神江里見による歴史劇画。弐十手物語は、名高達郎、泉谷しげる、野口五郎出演でドラマ化されている。私も観て…
マンガ
2011/7/26
剣豪や戦国大名、幕末英傑などを主題にしてきた歴史小説家・津本陽の原作、とみ新蔵の作画による歴史劇画コミック。とみ新蔵は劇画作家・平田弘史の実弟でもある。 時代は…
マンガ
2011/7/26
物書き業界内でも「大菩薩峠」のファンは意外に多い。熱心なファンのひとりに、宮沢賢治がいるのは知る人ぞ知る驚きの事実だ。「大菩薩峠」主人公の机龍之介のために、賢…
マンガ
2011/7/26
人が音楽に心惹かれるのは何故だろう? …それはきっと、万国共通でつながる想いが込められているから。 音楽の持つ魅力に心惹かれまくりのルナルーチェ音楽好き組、葉菜と…
マンガ
2011/7/26
3.11以降、中身の薄い自己啓発本やマニュアル本が色あせて見えるようになった人は多いのではないだろうか。私もそうだ。長い間、手軽に読める本ばかりどんどん出版され、…
2011/7/25
本書の特徴はズバリ、「優秀な先輩にマンツーマンで教わる、営業ナレッジの凝縮版・誌上編」であるという点。 ソニー生命で社長賞を2年連続受賞し、6年連続でMDRT(百万ド…
2011/7/25
「際コーポーレーション」と言われても、ピンとこない。『紅虎餃子房』や『万豚記』を始めとした飲食店を経営している会社だ、というのでようやく理解。その店舗数は、チ…
2011/7/25
とにかく読んでビックリしたんである。世の中にはほんとかよと目を疑うような、珍妙な博物館がゴマンとあるのだ。 「いがらしゆみこ博物館」「長谷川町子美術館」「宝塚市…
2011/7/24
私たちの生活に意外にも身近にある仏像というもの。しかし仏像について何を知っているかと聞かれたら、実は結構何も知らない…。 仏像がなぜ作られたのか、仏像がどこで誕…
2011/7/24
個人的な趣味もあり、動物図鑑は多々所持している。しかしこのiPad専用アプリケーション、「動く! 動物図鑑」は、その中でも抜群の破壊力。なんといっても紹介されている…
2011/7/24
「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじが描く選挙ドラマである。 アメリカ大統領選挙は、民主党、共和党の二大政党により、予備選挙と本選挙の二段階で行なわれる。まず予備選挙…
マンガ
2011/7/23
健全で朗らかな少年漫画の王者が「ドラえもん」だとすれば、少し暗くて幻想的な少年漫画のウラ王者は「ゲゲゲの鬼太郎」に違いない。 冥界への旅行があったり、恐ろしい病…
マンガ
2011/7/23
正直に申しますと、こういう種類の本を読んだことはあまりありませんでした。 「生活の知恵」というと、主婦がいかに経済的に家計をまわすかとか、いかにエコロジーで倹約…
2011/7/23
「傍聴マニア」なる人種がいることは世間一般にわりとよく知られたことではないでしょうか。 知人の裁判がきっかけになって裁判所に興味を持った著者は、裁判所が人間ドラ…
小説・エッセイ
2011/7/22
「捨てること」が片づけ、快適な暮らしに繋がる、という風潮がある今日。その中で、「捨てるだけが解決策では、すぐまたモノはいっぱいになる」という板垣氏の主張は、い…
片付け
2011/7/22
世界の人口は増え続けているのに、農業人口は減り、都市部が拡大して農地が減り、作物を育てる肥沃な土は流出し続けている。この状態がこのまま放置されれば、今でさえ世…
2011/7/22
芸能界には幽霊を信じていたり、自分に霊能力があると信じている人が、ほんとにいっぱいいるんである。 芸能界というのはあれです、俳優さんでいえば演技力といいますか、…
2011/7/20
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連載
『謎解きはディナーのあとで』の東川篤哉が小説を書くきっかけになった、長編ミステリー。「今読むと不安になるから、あの頃読んでおいて良かった」と語る理由とは?【私の愛読書】
インタビュー・対談
ひろゆきの妻・西村ゆか、毒親など壮絶な過去を告白。「摂食障害は人生をやり過ごす武器」という考えを変えた夫の存在
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『カワイソウ、って言ってあげよっかw』で描く、1人1人の“生きづらさ”。人生に悩む女性5人の悲劇の謎に迫る、前代未聞のミステリー
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レビュー
離島で今なお続く“異様なコロナ対策”。徹底したマスク着用、黙食、ソーシャルディスタンス――奥底に蔓延るものとは? 最恐離島ホラー漫画『ぼくらの夏が裂けていく』
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かつて長者番付1位の清原達郎の投資ノウハウ。「株式投資は自分の失敗からどれだけ学んだか」と語る彼が、自身の知識を全てぶちまけた『わが投資術 市場は誰に微笑むか』