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憲法九条、未来をひらく (岩波ブックレット 664)

憲法九条、未来をひらく (岩波ブックレット 664)

憲法九条、未来をひらく (岩波ブックレット 664)

作家
井上ひさし
梅原猛
大江健三郎
出版社
岩波書店
発売日
2005-11-09
ISBN
9784000093644
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憲法九条、未来をひらく (岩波ブックレット 664) / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

イラク特措法、テロ特措法と、小泉内閣のときに出版された。軍縮や原発廃炉につなぐ手段にできればいい内容と思える。三木氏は訴える。「静かに、世界を敵にしないで、本当にいつも優しい心でいたいというのが当然な想い」(5ページ)である、と。確かに、沖縄の米軍軍用機や日本の各務原の戦闘機の爆音を目の当たりにすれば、生存権を守ってほしいと願うばかりである。鶴見俊輔氏もアメリカのハーヴァードにいたが、日本でベ平連活動で平和を訴えた。巻末の九条の会のアピールは、平和への希求が全面的に展開、展望されている(2004年時点)。

2013/01/06

D.Okada

大江健三郎氏と井上やすし氏のところが大変興味深かった。「平和を望むなら、武器を捨てよ」。「求めるなら変化は来る、しかし、決して君の知らなかった仕方で」

2010/09/03

いのふみ

憲法九条改正は理非(それが正しいか、正しくないか)でなく、ハートなのだ(違うか)。有明での1万人集会の模様だが、登壇者はユーモアあり、生真面目あり、人それぞれの語りで面白く読めた。

2014/04/18

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