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朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

作家
青山文平
宇江佐真理
西條奈加
澤田瞳子
中島要
野口卓
山本一力
細谷正充
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-06-07
ISBN
9784022649942
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朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

既読の作品もあるけれど、沁みる作品はいつ読んでも、誰から読んでも好いなぁ。細谷正充さん編の7話。

2021/07/06

タイ子

7人の作家によるアンソロジー。いいですね、どの作家さんも心に沁みる物語を紡いでいらっしゃる。半分は既読な作品があったけど、こういうのは何度読んでもいいなと思える。宇江佐さんの「松葉緑」はホントに優しい。澤田さんの「なるみ屋の客」は先日読んだばかりで短編集の中でこれが一番気に入った作品だったのでまた読めたことが嬉しい。本作のテーマの<なみだ>は悲しくてこぼす涙の先にあるものを示していて、ふっと一息つける読後。

2021/08/20

やも

なんだかちょっと涙を流したい…そんな気分で手にした7話収録の時代小説アンソロジー。どれも良かったけど、なみだ😅?なみだってタイトル付けるほど涙する話は無かったんすけど😂澤田瞳子さんの【なるみ屋の客】は長編に化けたら泣けそう。お初の力一さんの【菖蒲湯】は不器用なサンタさんみたいな話でかわいかったな😚青山文平さんの【つゆかせぎ】の飯盛女の強さから知る目から鱗な生き方も良かった。西條奈加さんの【カスドース】食べてみたい。落語ちっくで探偵モノな仕上がりの中島要さんの【目が覚めて】が1番お気に入り🎵★3.5

2021/11/02

ぽろん

西條奈加さんのみ、既読。人情となみだをテーマにしたアンソロジー。どの話も良かったが、鏡研ぎ師の巧みな話術と人柄で、番町皿屋敷の話で仕事先の娘さんの心の傷を癒してあげる「皿屋敷の真実」が好き。捨て子をした夫婦がこっそり子供の様子を聞いている「なるみ屋の客」も秀逸。どの話も市井の人情に溢れる作品で面白かったです。

2021/07/09

ひさか

つゆかせぎ:青山文平、松葉緑:宇江佐真理、カスドース:西條奈加、「なるみ屋」の客:澤田瞳子、目が覚めて:中島要、皿屋敷の真実:野口卓、菖蒲湯:山本一力、の7つの短編を収録して2021年6月朝日時代小説文庫から刊行。青山さん「つゆかせぎ」の微妙なバランスで成立する人々の人情に味がある。澤田さん「なるみ屋の客」の人情勝負が心地よい、野口さん「皿屋敷の真実」の出戻り娘が元気を取り戻す所作とご隠居の女性の幽霊の蘊蓄が楽しい。野口さんのご隠居さんシリーズが気になる。編者の細谷さんのチョイスが良く解説も面白い。

2021/08/23

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