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悦びの流刑地

悦びの流刑地

悦びの流刑地

作家
岩井志麻子
出版社
集英社
発売日
2003-03-05
ISBN
9784087746259
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悦びの流刑地 / 感想・レビュー

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べあべあ

病んでましたなぁ。。。姉弟(?)の情事の描写のしつこさにちょっと疲れちゃいまして、この話だんだん現実から乖離していく気がするけどう収束するのかしら、、、と思いきや、あら、なるほど、うまく辻褄が合いましたね。全くもって耽美で不健康で不道徳な作品でしたが、健康、健全!な読書家さまはこんなカバーの絵の本は手にお取りにならないと思いますので、ま、いいか。

2023/03/06

那由多

境界線が曖昧になるような妖しげな感じ。あらすじで期待したほどのものは無し。

やまちゃん

これは女流作家の原稿でのお話?それとも、現実の姉と弟とのお話?2つがまぜこぜになって、ラストに決着がついた時になるほど!と、作りこまれた世界観に唸ってしまいました。バラエティー番組で見せる志麻子さんの強烈なキャラが先行しがちですが(笑)、作家としての力量も相当なものだと思います。

2017/12/30

のりさん

由紀夫と姉のシーンが長い 何度も繰り返されると飽きてくる。ロシアの描写も分かりにくくてしつこい。最後に一応オチがあったから許せたけど…ここぞってヤマがないのが著者の持ち味なんですかね。時間をあけて読むと、前にどんな話だったか忘れるような内容の薄さ…思わず先に結末を読むルール違反をしてしまう程。推理小説系だと思って購入した私のミスですね

2015/11/03

しまねっこ

不思議な描写がけっこう出てくるのでもやもやしますが、オチのようなものはあるのでまあいいんじゃないかと思います。ただその終盤までは盛り上がりに欠ける気がしました。

2014/10/26

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