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東京ディストピア日記

東京ディストピア日記

東京ディストピア日記

作家
桜庭一樹
出版社
河出書房新社
発売日
2021-04-24
ISBN
9784309029610
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東京ディストピア日記 / 感想・レビュー

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starbro

桜庭 一樹は、新作中心に読んでいる作家です。ディストピア(コロナ禍の2020年)の出来事を淡々と綴った日記でした。まだ1年前の出来事ですが、少し昔のような感じがしました。まだまだ続いているのに・・・ https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309029610/

2021/06/03

さっこ

2020年1月~2021年1月のコロナ禍の1年を桜庭一樹さんの視線で記録した日常。エッセイでも小説でもなく淡々と変わりゆく世界を記録している。あ~そんなこともあったな~と、たかだか一年前なのに遠い昔のように感じたり。昔の暮らしを懐かしみながら、憤りや心細さが大きくなってくる。作品としてあまり面白味はないけれど、大変な時代の記録として読むのはいいかも。

2021/06/01

ぐうぐう

ディストピアとは、ユートピアの真逆の世界ではあるが、だからこそ視えてくるもの、感じられるものがあるはずだ。それはユートピア故に、鈍感であることを許され、怠惰となり、腐っていくものを照射する。コロナ禍にディストピアを覚えた桜庭一樹が日記を発表する意図もきっとそこにある。2020年1月26日から始まる日記は、第四波真っ只中の現在から眺めると、遥か遠い過去のように思える。そこではインバウンドで湧く東京の風景があり、馴染みのカフェで和む常連客の姿が当たり前にある。(つづく)

2021/05/14

あやっぴ

少し前に同じような本を読了したのですが、メディアで紹介されたこちらも読んでみました。コロナ前の1月からの著者の日記で、並行してその時の海外の状況も細かく描かれてました。『見えない不安』によって心に余裕をなくし、他者を思いやれなくなってしまったのは自分にも心当たりがある。弱者を守り、みんなが他者の身になり想像力を働かせる。今を乗り切るための著者の意見に共感しつつ、自分なりの何かしらの改革も必要だと思いました。

2021/05/28

のり

コロナ禍で書かれた日記をまとめたもの。コロナの感染拡大とともに変化する東京の生活と、著者がその生活の変化にどう向き合っているかが、丁寧に書かれている。一年前くらいの状況だけど、今も先の見えないことに変わりはなく…自粛と解除を繰り返す状況に振り回されながらも、日常の小さな楽しみを大切にしながら生活する著者の様子に励まされた。

2021/06/13

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