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遊佐家の四週間

遊佐家の四週間

遊佐家の四週間

作家
朝倉かすみ
出版社
祥伝社
発売日
2014-07-24
ISBN
9784396634414
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遊佐家の四週間 / 感想・レビュー

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なゆ

一見穏やかで平和な4人家族の遊佐家。そこに突然、妻・羽衣子の親友というみえ子が4週間だけ居候することに。みえ子の容姿と図々しさに戸惑いながらも、時間が経つごとに家族それぞれに変化が。この一家はどうなるんだ…どうなってしまうんだ?!と先が気になって気になって一気に読んでしまった。なんだか感じる違和感と共に、羽衣子とみえ子の奇妙な繋がりを知るごとに余計に謎めく。最初の食卓の風景もどこか妙だったけど、ラストはますます奇妙だな。子供たちの変わりっぷりは面白かった。が、夫・賢右はどんどん最低最悪な男に思えてきた。

2014/08/12

風眠

毎日がレストランのような食卓、デザートとハーブティーと団欒、隙の無いインテリア、いかついけれど一流企業に勤める元スポーツマンの夫、夫似だけれど学術優秀な娘、優しくてイケメンの息子、CMにも出演したことのある美しい妻、誰もが羨む理想の家庭。そこに妻の幼なじみが四週間、同居することになる。他人が入り込むことで家族の別の面が見えてくる。家族だからって、全てを知っているわけじゃない。私も家族に見せていない「私」がある。親にだって過去がある。よく知っているつもりで、実は何も知らない。それが家族なのかも。

2014/11/22

佳蓮☆道央民

★★★☆☆学校の図書館で借りて読了しました。この方は初めて読んだので、正直もう良いかなって思いました。面白いけど、最後の終わりかたが好きじゃなかったです。オススメは出来ないです。これは、家族と友情の話です。けど、家族ってこんなに堅苦しいものなのでしょうか?友情ってこんなにギスギスしてるのでしょうか?ちょっと読んでて気分悪くなった所が多かったです。いずみちゃんの恋は是非叶って欲しいですね。両親は好きじゃなかったです。正平はう~んって感じです。感想多く書けなくてすみません。ちょっと伝わらないかも(^_^;)

2015/08/29

らむり

ちょっと変わった家族のお話。みえ子はすごいなー。かめばかむほど味が出そうな人。

2014/09/14

みっこ

とりあえず最後まで読んでみるも、いまいち何を伝えたいのかわからなかった。みえ子が家族を再生させていく話?と思ったけど、そうでもないようだし…。とりあえず、羽衣子のままごとみたいな良妻賢母っぷりと、家族全員が互いを斜めに見ている感じがもやもや気持ち悪くて苦手です。読みやすいんだけどなー。私には合わない作品でした。

2016/04/06

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