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夜行秘密

夜行秘密

夜行秘密

作家
カツセマサヒコ
出版社
双葉社
発売日
2021-06-30
ISBN
9784575244212
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夜行秘密 / 感想・レビュー

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ミライ

カツセマサヒコさんの2作目で、川谷絵音さんのバンド「indigo la End」とコラボした作品。テーマは「秘密」であり、登場人物の裏側が暴かれ、どんどん繋がっていく連作短編小説。普通の恋愛小説かと思って読んでみたら全然違った。現代のSNS・炎上社会の闇を描いた作品、後半にLGBTネタも出てきて引き出しの多さも目立つ。

2021/07/08

Tαkαo Sαito

現代の若者の価値観、恋愛、人間関係、嗜好、SNS社会、全ての表現が生々しく読み手にぶつかってくる。もし自分が現代文の高校教師か予備校の講師だったら、授業で取り上げて小説を読む楽しさを伝える教材として使いたい。それほどの "超" 現代小説。しかもデビュー2冊目でこのレベルで書いちゃうんだからすごすぎて嫉妬して辛くなるほど素晴らしい。

2021/07/06

がみ

恋愛と暴力の入り混じる一冊。音楽と小説のメディアミックスはYOASOBIが大きな成功を収めたことにより一般的なモノになるかもしれない。本書もまたindigo la Endの同名のアルバムからインスパイアされて生まれた作品である。これまで音楽が登場する小説は読んだことがある(村上春樹作品はとりわけその色が強くテーマ曲として作品の雰囲気作りの一つの装置として使われている)けれど、音楽を解釈して一遍の物語にするというのは、クリエイティブでありながらもまるで翻訳のような作業になるのではないかとも思った。面白い。

2021/07/17

でら

とてもよかった。明け方の若者たちの作者とあって、夜の仄暗い心情の描き方がとても心に響いた。 生々しい言葉で書かれている所もあるが、この一冊に入っている感情の揺らぎは他ではそうそう得られないものだと思った。

2021/07/01

カナン

「indigo la End」と作りあげた激情の恋愛譚。恋の輝きと世界に隠された理不尽を描いた、鮮烈なラブストーリー。 前作の『明け方の若者たち』と違って「思う」がちゃんと漢字で読みやすかった。続きがきになり、一気読みでした。短編連作のようになっていて、人物が次々と繋がっていくのが面白かった。ラストのセリフが良い!これも映画化しそうね。

2021/07/27

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