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自棄っぱちオプティミスト

自棄っぱちオプティミスト

自棄っぱちオプティミスト

作家
キリンジ
松本大洋
出版社
パルコ
発売日
2010-10-12
ISBN
9784891948375
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自棄っぱちオプティミスト / 感想・レビュー

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ばとらー

前作に引き続き絶妙なユルさのエッセイがキリンジファンにはたまらない。ロングインタビューでデビュー時から2010年までのキリンジの歩みを追う事で、彼らの音楽に対する考えや姿勢の変化が見れて感慨深い。前作がコアなファン向け、こちらはキリンジをこれから知りたい人向け。のような感じ。

2018/07/04

さく

アルバムTenから聞き始めたので、最初はエッセイまで読んで終了。前の曲を聞いてからロングインタビュー~奇林辞を読む。曲の背景が分かるとまた沁み込み方が違って、1年以上もほったらかしておいたけどやっぱり読んで良かった。兄の「靴を拾う」のユニークさ「揚げたて」の優しさ「人に言えないこと」の強さにすごく共感する。そんな訳で“Drifter”は確かに名曲、泣けるような名曲なんだけど、良いところが明るいほうに出てる“黄金の舟”の方が好き。

2015/08/31

ゆみぷ

ロングインタビューはお二方の曲作りに対する真摯な姿勢が垣間見られて感慨深かったです。エッセイの日常を少しずれたところから切り取ったようなセンスも好き。帯の日本一”ことば”を巧みに扱うアーティスト、という煽りは伊達じゃない。

2011/01/08

tomagla

「幸せを宣言することになんの遠慮がいるものか。」というエッセイは、カート・ヴォネガットが「幸せなときには幸せなんだなと気づいてほしい。」と書いていたのとも相まって、アッと背筋を正した。大事なことだと思う。

2010/10/24

よっつあん

ちょっと値段がはるな〜、と思ったけど、装丁の豪華さと内容の濃さから納得。10年以上ファンなので、あの曲やあのライブの時はこうだったということがわかるロングインタビューは、ホントに読みごたえがあり、ニヤリ。特に「Driffter」を初めて聴いた時、「兄にはこんなに想える人がいるんだろうなぁ」とぼんやり思ったんだけど(実際翌年結婚したし)、思ってた以上に素敵なエピソードがあって、ますます兄が好きにってしまった!

2010/10/17

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