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「村上春樹」のレビュー・書評

村上春樹が愛する伝説的デザイナーのレコードジャケット188枚を紹介。目と耳で堪能する村上流ジャズの楽しみ方

村上春樹が愛する伝説的デザイナーのレコードジャケット188枚を紹介。目と耳で堪能する村上流ジャズの楽しみ方

「ジャケ買い」という言葉にどれくらい親しみがありますか? 世代や、レコードや音楽が好きかによって違うでしょう。ご紹介する『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』(村上春樹/文藝春秋)は、大のジャズ・ファンとして知られる村上春樹氏…

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村上春樹の短編6作が、1本のアニメ映画になる? 2024年初夏公開『めくらやなぎと眠る女』原作紹介

村上春樹の短編6作が、1本のアニメ映画になる? 2024年初夏公開『めくらやなぎと眠る女』原作紹介

村上春樹原作の映画といえば『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞の国際長編映画賞を受賞したことが記憶に新しいですが、韓国の巨匠が自国で撮った『バーニング』、ベトナム系フランス人監督が日本で撮った『ノルウェイの森』、日本人監督がハワイで撮っ…

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「なぜ戦争はなくならない?」──繰り返される問いに向き合う世界的ロングセラーを、村上春樹の新訳で読む『世界で最後の花』

「なぜ戦争はなくならない?」──繰り返される問いに向き合う世界的ロングセラーを、村上春樹の新訳で読む『世界で最後の花』

世界がコロナ禍に見舞われはじめた2020年の春、長く関西に住んでいた人に、「東日本大震災のあと、関東の人たちはどんなふうに日常を取り戻したの?」と訊かれてハッとした。そういえば、東日本大震災の直後、東京に住んでいた私は、被災地の状況に心を痛め…

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村上春樹『女のいない男たち』『国境の南、太陽の西』の青山を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”③】

村上春樹『女のいない男たち』『国境の南、太陽の西』の青山を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”③】

6年ぶりに出版された村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』。その舞台である街と図書館があるのは福島県Z**町とされており、その場所が実際にはどこなのか特定しようとする動きもあるようだ。久々に長編小説が出た今年を“巡礼の年”として、これまでの…

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村上春樹「チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏」の国分寺を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”②】

村上春樹「チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏」の国分寺を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”②】

6年ぶりに出版された村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』。その舞台である街と図書館があるのは福島県Z**町とされており、その場所が実際にはどこなのか特定しようとする動きもあるようだ。久々に長編小説が出た今年を“巡礼の年”として、これまでの…

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村上春樹『ノルウェイの森』『中国行きのスロウ・ボート』の駒込を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”①】

村上春樹『ノルウェイの森』『中国行きのスロウ・ボート』の駒込を歩く。【村上主義者のための“巡礼の年”①】

6年ぶりに出版された村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』。その舞台である街と図書館があるのは福島県Z**町とされており、その場所が実際にはどこなのか特定しようとする動きもあるようだ。久々に長編小説が出た今年を“巡礼の年”として、これまでの…

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村上春樹『街とその不確かな壁』は“ハルキ要素ほぼ全部入り”。『ハードボイルドワンダーランド』などを感じさせる集大成的作品をレビュー

村上春樹『街とその不確かな壁』は“ハルキ要素ほぼ全部入り”。『ハードボイルドワンダーランド』などを感じさせる集大成的作品をレビュー

※本稿は物語の展開や結末などに関するネタバレはないものの、内容の細かい部分に触れている箇所があるため、『街とその不確かな壁』を読むことを楽しみにしている方は、ぜひ読後にお読みください。 村上春樹は過去の自身の作品がインスピレーションとなり、…

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村上春樹と安西水丸の名コンビによる傑作絵本、25年ぶりのリニューアル! あなたをふんわりと癒す「猫の時間」

村上春樹と安西水丸の名コンビによる傑作絵本、25年ぶりのリニューアル! あなたをふんわりと癒す「猫の時間」

仕事や学校に出かけていっては、おかしくもないのにヘラヘラ笑う。SNSで、とくに知りたくもない誰かの食卓を覗いては、条件反射で「いいね」する。エラい人に話を合わせて楽しそうなふりをして、動画ですすめられたモノを買い、誰かの意見にとりあえずうなず…

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