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伊沢拓司

職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
いざわ・たくし

プロフィール

最終更新 : 2019-11-20

日本のクイズプレーヤー&YouTuber。1994年5月16 日生まれ、埼玉県出身。開成中学・高校、東京大学経済学部を卒業。東京大学農学部大学院、東京大学クイズ研究会(TQC)に在籍。「全国高等学校クイズ選手権」第30回(2010年)、第31回(2011年)で、個人としては史上初の2連覇を達成した。TBSのクイズ番組「東大王」では東大王チームとしてレギュラー出演し、一躍有名に。2016年には、Webメディア「QuizKnock」を立ち上げ、編集長を務め日本のクイズ界を牽引する。同時に、自身の経験を活かしYouTubeで勉強法のアドバイスや公演なども行っている。『思考力、教養、雑学が一気に身につく! 東大王・伊沢拓司の最強クイズ100』(KADOKAWA)など著書多数。

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「歴史好きを育てる」「人に語りたくなる」クイズ王・伊沢拓司氏も激賞する『マンガ日本の歴史』の魅力に迫る!

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『仮面ライダー』 『サイボーグ009』 などヒーロー作品で著名な漫画家(萬画家)・石ノ森章太郎氏。そんな氏が、ライフワークと位置づけて全力で取り組んだ作品がある。それが『マンガ日本の歴史』だ。本作は石ノ森氏が5年以上の歳月をかけ、全55巻を描きおろした、まさにビッグスケールのシリーズ。30年に亘って愛されてきた作品だが、2020年11月10日、ついに『新装版 マンガ日本の歴史』(中央公論新社)としてリニューアル刊行されることになった。

 そしてこの『新装版 マンガ日本の歴史』のプロモーションを、東大出身のクイズ王でお馴染みの伊沢拓司氏が担当。本シリーズの魅力について、作品を手がけた石森プロの方々とともに対談形式で語った。石森プロからは、石ノ森章太郎氏は1998年に亡くなっているため、代表取締役会長の柴崎誠氏と、当時アシスタントで『マンガ日本の歴史』に携わっていた早瀬マサト氏が参加。まずは当時の苦労話から対談の口火は切られるのだが──。

早瀬マサト氏(以下、早瀬)「もう苦労しかないですよ(笑)。マンガが実写などと比べて優位性があるのは、デフォルメなん…

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読めば勉強したくなる! 東大クイズ王・伊沢拓司率いるQuizKnockによる『勉強が楽しくなっちゃう本』

読めば勉強したくなる! 東大クイズ王・伊沢拓司率いるQuizKnockによる『勉強が楽しくなっちゃう本』

『勉強が楽しくなっちゃう本』(QuizKnock/朝日新聞出版)

 勉強ってなんだかしんどいもの、と思っていませんか? それは、なんで勉強をしているのか、わからなくなっているのかも…。

 東大クイズ王としておなじみの伊沢拓司さん率いるQuizKnockによる『勉強が楽しくなっちゃう本』(朝日新聞出版)は、これまでの「勉強」へのイメージを一新させ、背中を押してくれる1冊。

 勉強は、自分以外の誰かのためにだけやらないといけないものではありません。本書では、「勉強」を徹底的にポジティブなものとして描き出し、もっと気楽で、楽しくて、「自分のためにやりたいと思えるもの」にするための考え方を基礎から提案してくれます。

 自分が好きなことを見つけられるマインドマップや、「困難分割シート」など豊富なメソッドを楽しく読みながら、勉強そのものが好きになる仕掛けが満載。マンガによるイントロダクションやQuizKnockメンバーのコラムも読みごたえがあり、勉強が好きになれそうな入門書になっています。

 日頃勉強に四苦八苦している小中高生だけでなく、大人になって学びの必要性に直…

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勝利者はQuizKnock大学に入学! クイズプレイヤーが入試問題を早押しすると何が起きる?

勝利者はQuizKnock大学に入学! クイズプレイヤーが入試問題を早押しすると何が起きる?

 2020年度版が刊行された『角川パーフェクト過去問(通称、黄本)』(KADOKAWA)の問題を抜粋して使ったクイズ番組『早押し大学受験!』が、有名大学の在学生や出身者が数多く在籍するQuizKnockのメンバーによって生放送された。

 パネラーは写真左から山本祥彰(早大理工学部4年)、福良拳(ふくらP/東工大出身)、須貝駿貴(東大院3年)の3人。そして司会は東大クイズ王で知られる伊沢拓司が務めた。クイズの得点はポイント制で、最高ポイントの獲得者がただ一人、「QuizKnock大学」に合格できるという流れ。合格者を予想した10名にサイン入り書籍が当たる、という視聴者参加型である。

 出題されたのは、2019年度版として刊行された早稲田大学&慶應義塾大学の入試過去問題から。「これぞ早慶戦!? と割り切るのは若干“早計”だったか…」と伊沢のすべり気味ジョーク(?)も飛び出し、入試問題とは思えぬバラエティ要素満載で、全6問の過去問クイズがスタート!

■入試問題をクイズにすると何が面白い?  1問目は、ホワイトボードを使った“早書き”で正解を導き出す数学の計…

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人気沸騰中! “東大”にまつわる書籍。今注目の3冊

人気沸騰中! “東大”にまつわる書籍。今注目の3冊

 一般的な東大生のイメージといえば“ガリ勉”や“変人”が多いかもしれない。だが、世に多く出ている“東大本”を読んでいれば、それがあくまで“イメージ”にすぎないことがよくわかる。彼らはとにかく、ものをよく考えている。たとえば、勉強法ひとつをとっても、「どうすれば効率よく点数があがるか?」をきちんと考え、それを実行に移している。本稿では、そんな東大生が書いた本や、東大生について書いた本を紹介する。

■東大生クイズ王・伊沢拓司が語る勉強法とは?

『勉強大全』(伊沢拓司/KADOKAWA)

『勉強大全』(伊沢拓司/KADOKAWA)は、東大生クイズ王として知られる伊沢拓司氏が、自身の東大受験や予備校での指導経験を基に、勉強法についてまとめた本である。 “大全”というタイトル通り、「受験とはなにか」「勉強とはなにか」といった心構えから、実際の受験生活や勉強法のコツ、そして受験終了後の考え方までを網羅している。勉強法は、「全員にとってこれが正解」というものがない。だが、どんな場合にも共通する“コア”な部分はある。伊沢氏は、本書でその“コア”を言語化することを目指し…

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東大生クイズ王・伊沢拓司が語る、大学時代の過ごし方とYouTuberという職業【インタビュー後編】

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『勉強大全-ひとりひとりにフィットする1からの勉強法』(伊沢拓司/KADOKAWA)

 今、一番勢いのある東大生クイズ王・伊沢拓司さんが書き下ろした新刊、『勉強大全』の執筆秘話から伊沢さんが考える大学受験、学び、書籍作りについて伺いました。

写真:前康輔

大学時代の過ごし方とYouTuberという職業

―本文でも触れられていましたが、自分が何に向いているのか、将来何になりたいか分からないけれども、とりあえず大学にみたいな人も多いと思うんです。大学時代を浪費してしまい、なかなか納得した道を見つけられなくて、社会人になっても転職を繰り返してしまう、20~30代も増えているように思います。大学時代のベストな過ごし方についてどうお考えですか?

 今回はあくまで「大学受験を例に取った」勉強本というコンセプトで書いたんですが、「学問」を語る上で「大学」は軸になるなと思ったので「大学とはそもそも何か?」みたいな話をカンタンにですが入れました。最後まで削るか悩んだパートではあります。この本では再三「合格点を取ることが目標、それをどう目指すかというのは手段」という割り切…

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『勉強大全』構想から1年、東大生クイズ王・伊沢拓司が伝えたい勉強法の全て【前編】

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『勉強大全-ひとりひとりにフィットする1からの勉強法』(伊沢拓司/KADOKAWA)

 今、一番勢いのある東大生クイズ王・伊沢拓司さんが書き下ろした新刊、『勉強大全』の執筆秘話から伊沢さんが考える大学受験、学び、書籍作りについて伺いました。

写真:前康輔

執筆中のエピソード、執筆を終えて。

―『勉強大全-ひとりひとりにフィットする1からの勉強法』(2019年2月7日発売/KADOKAWA)の出版、おめでとうございます!タイトル通りの大作になりましたね。ひとまず、ご執筆された感想を教えて頂けますでしょうか。

 まずは、終わってホッとしました。構想から1年かかったので、ようやっと出版にこぎつけたぞ……という安堵感がありますね。

 とはいえ、「大全」というタイトルが決まってからは、漏れがないかとか、逆にこれは外すべきかとか、内容の精査には気を使い続けてきたので、今でもそこが不安ではあります。一回「これで決まり!」と納得したはずですが、やはりどこまでもブラッシュアップできるような気がして。とにかく発売後の評価が気になりますね!

―YouTubeやテレビのお仕事など…

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東大生クイズ王 伊沢拓司インタビュー。彼はなぜ時代の寵児となり得たのか?

東大生クイズ王 伊沢拓司インタビュー。彼はなぜ時代の寵児となり得たのか?

 東大生クイズ王として、クイズを発信する知的メディアQuizKnock編集長として一躍、時の人となった伊沢拓司。彼はなぜ時代の寵児となり得たのか。その素顔に迫る。

あらゆる人と会い、あらゆることを経験をする。 ときにはギャンブルでさえも。 すべてはクイズのために

――伊沢さんはクイズプレイヤーとしてだけでなく、QuizKnockではクイズ製作者としても活動されていますよね。クイズを解くことと作ることにはどんな違いがあるのでしょうか。

伊沢拓司氏(以下、伊沢)「これは全く違うものだと捉えていますね。野球で例えてみますと、解くことはすなわち選手の立場です。地道にバットを振り、練習を重ね、技術の向上を目指し、試合にのぞみます。そして結果を残すことを考えますし、瞬発力も経験も必要です。対してクイズを作ることは、コーチや監督の立場に近いといえますね。まずはクイズというものを理解し、文法を覚え、また戦略を冷静に立てて作っていきます」

――クイズはどのように作るのですか?

伊沢「家に閉じこもって本を読みながら作るということは実はほとんどありません。もちろんそれも必要な…

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勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法

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作家
伊沢拓司
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-02-07
ISBN
9784040653730
作品情報を見る

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