みずからの死と向き合い、死への準備をする――“終活”という言葉は、すっかりわたしたちの生活に定着したのではないだろうか。死に関する書籍も数多く出版されるなか、ひと…
暮らし
2017/10/12
原因不明の病で心肺停止に陥った中村うさぎと、「鈴木宗男事件」で社会的に殺されかけた佐藤優。異色の2人が様々な視点で「生と死」について語った『死を語る(PHP文庫)…
暮らし
2017/9/21
独身貴族もいずれは老いる。やがてくる〈ひとり死〉を迎えたとき、自分の葬儀はどうなるのだろうか。 『〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓(岩波新書)』(小谷みどり/岩波…
社会
2017/9/7
もしもの時に、残された家族が困らないよう、様々な事柄を記入しておく「エンディングノート」。親が高齢になると、万が一に備えて「書いておいてくれると助かるのだけれ…
暮らし
2017/8/10
この世に生まれてきた以上私たちはいつか必ず死ぬ。親しい家族や友人を見送り、やがて自分が見送られる側になる。だから本書『ラストディナー 高齢者医療の現場から』(老…
暮らし
2017/7/13
さて今回はいささか難解な哲学の本の紹介だ。その前に哲学と言えば、「アイドルだって、哲学する」(by秋元康)というキャッチフレーズでおなじみのNMB48のメンバー、りり…
暮らし
2017/6/30
女優の川島なお美さんがガンで亡くなって、1年半が過ぎた。有名なパティシエである夫の鎧塚俊彦さんのあるインタビュー記事によれば、彼女は最後の瞬間に夫の手をグッと握…
暮らし
2017/6/15
「ヤバい、死にそう……」と、誰でも一度は口にしたり思ったりしたことがあるのではないでしょうか。 家にいてもコンセントからの感電によりショック死する可能性があります…
社会
2017/5/23
医療は患者に寄り添うものであってほしいと、多くの人が思うことだろう。では、厚生労働省が2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、病院の敷地内全面禁煙を推し進め…
社会
2017/4/18
誰にも看取られず、ひっそりと息絶える孤独死。昨今、少子高齢化社会に伴いメディアなどでもたびたびこの問題が取り上げられる。日本少額短期保険協会の調べによれば、東…
社会
2017/4/13
『臨終の七不思議』(志賀貢/三五館) 人はいつか死ぬ。自分がそのときを迎えることを想像すると、不安で落ち込んでしまう人がいるかもしれない。 臨終は決して恐怖に満ち…
暮らし
2017/4/4
物心がつき、死というものを知ったときから自分が死ぬその日まで、人間は死と向き合って生きている。「いつか必ず自分が死ぬこと」「生き物が皆死を迎えること」を理解し…
暮らし
2017/4/3
どこか旅行に行こう。そう考えたり、言われたりしたら「墓に行こう」という選択肢を加えてみたくなる一冊、『骸骨考イタリア・ポルトガル・フランスを歩く』(養老孟司/新…
暮らし
2017/3/31
2017年3月5日初版第一刷発行。そう巻末に記載されている『ぼくの死体をよろしくたのむ』(川上弘美/小学館)は、雑誌上で川上弘美が執筆した計18のストーリーを収録した短…
文芸・カルチャー
2017/3/27
子どもの頃は、春が来るたびに学年が上がるなど新しいステージの始まりにワクワクドキドキしたものだが、大人になると1年が経ったからといって必ずしも変化があるわけでも…
暮らし
2016/10/18
人は死んだ後、どうなるのか――多くの人が一度は考えた事があるであろうこの問いの答えは、残念ながら生きている間にはわからない。わからないからこそ、様々な推測がなさ…
暮らし
2016/10/16
「元気で長生きして、死ぬ時はコロッと逝きたい」「たくさんの孫に囲まれて、眠るように最期を迎えたい」――。そんな“理想の死に方”を考えたことはないだろうか。とはいえ…
文芸・カルチャー
2016/9/14
「家事、育児を手伝わない旦那なんて…」、「不倫していたなんて私はあなたのなんなの!?」と、人には言えない秘密や、お互いの不満など、夫婦間には何かといろいろあるもの…
暮らし
2016/9/1
葬儀の喪主が殺人事件の犯人だったということがあると、「遺族が悲しんでいるようには見えなかった」という証言が出てくるが、根拠としては弱いだろう。というのも、「葬…
暮らし
2016/8/31
何かと不安定で、事件や事故が多い世の中だ。大切な人とのお別れは、いつ訪れるかわからない――。 そう覚悟はしていても、愛する人の突然の死は、特別悲しいものである。だ…
マンガ
2016/8/18
あなたは、「ホスピス」と聞くとどんなイメージを思い浮かべるだろうか。「治療の手立てがなくなった人が、ただ死を待っている」そんな受け身のイメージかもしれない。『…
暮らし
2016/8/14
10年ほど前、伯父が亡くなりました。死因は急性の白血病。まだ50代、本当に突然のことでした。訃報を受けて通夜会場へ出向くと、葬儀会社のスタッフさんらしき方が、伯母…
社会
2016/7/31
「もし家族が亡くなったら……」とは衝撃的なタイトルであるが、高齢の親や身内がいる世代にとっては、いざというときに備えて考えておきたい問題である。実際に、どのよう…
暮らし
2016/7/29
生まれてきた意味を知りたい、運命とは、転生とは……? そんな疑問に答えを出す霊界案内書『永遠の命が輝く 霊界案内 ―あなたが生まれてきた意味、帰る場所』が2016年7月20…
暮らし
2016/7/27
愛する人の見送り方や看取り方について書かれた『「平穏死」を受け入れるレッスン 自分はしてほしくないのに、なぜ親に延命治療をするのですか?』が、2016年7月4日(月)…
社会
2016/7/11
心臓は動いているが、身体は動かせない、意識もない…。一般には、こうした植物状態から復帰する確率は低いとされる。だが、南アフリカの青年マーティンは、意識を取り戻し…
暮らし
2015/12/16
『特殊清掃死体と向き合った男の20年の記録』(特掃隊長/ディスカバー・トゥエンティワン) 墓友という言葉を最近、耳にする。はじめて聞いた時は、なんだか不気味な感じ…
社会
2014/10/23
『みんなが安心! 簡単に書ける! 遺言書』(江崎正行/二見書房) 夏風邪で倒れ、高熱にうなされながら考えた。このまま死んだらどうしよう? 貯金や預金、不動産などは誰…
生活
2014/8/31
「優良物件見つけたからアタックしている」とか「複数同時進行が基本」とか素で言い始める同世代を見ていると、幸せとは何なのかわからなくなってくる。腹黒さでは負けな…
小説・エッセイ
2014/3/26
本作は、「死」と「社会」について強烈な問題提起をしています。兄の自殺のサインを受け取れず、失ってしまった主人公が社会に対して気づき、戦慄を覚えたこと。「何かが…
マンガ
2014/1/25
1
2
3
4
5
人気記事をもっとみる
レビュー
「半沢直樹」シリーズ 池井戸潤が「箱根駅伝」を描いたら?選手たちと、中継担当のテレビマンの苦闘と挑戦の物語
PR
インタビュー・対談
ミステリー作家・東川篤哉の新作は「トリックアイデアの在庫一掃セール」。オカルト要素を入れるのに苦戦したと語る、『博士はオカルトを信じない』発売記念インタビュー
PR
レビュー
パジャマパーティーや花札大会… 日常を楽しむマダムたちのハッピーなルームシェアライフ
レビュー
リサリサを主人公にした「ジョジョ」外伝小説。第2部「戦闘潮流」から35年後の世界を描く、〈スタンド〉の起源
PR
レビュー
『地球の歩き方』×『ムー』コラボ第2弾。縄文・古墳・UFO・妖怪・鬼…神秘と不思議の国“ニッポン”を旅する