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だから僕は…: ガンダムへの道 (角川スニーカー文庫 0-91 SNEAKER ARCHIVE)

だから僕は…: ガンダムへの道 (角川スニーカー文庫 0-91 SNEAKER ARCHIVE)

だから僕は…: ガンダムへの道 (角川スニーカー文庫 0-91 SNEAKER ARCHIVE)

作家
富野由悠季
とり・みき
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-11-30
ISBN
9784044101657
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だから僕は…: ガンダムへの道 (角川スニーカー文庫 0-91 SNEAKER ARCHIVE) / 感想・レビュー

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友和

ガンダムの新作「Gのレコンギスタ」が上映中に合わせて読んだ監督の自伝。アトムの苦労、監督交代、家族のことを赤裸々に書いてあり、とても読みごたえがありました。

2014/08/25

あるみの

「ガンダムへの道」ですので、ガンダムについての話はほぼありませんでしたが、昔のアニメ制作についてのお話などは知らない事ばかりだったので面白く読めました。私は「勇者ライディーン」を途中で降ろされてしまう辺りの話がすごく印象に残りました。もしも「勇者ライディーン」で富野氏が成功していたら…という「IFストーリー」を勝手に想像してしまったほどです。自伝の読み方としては邪道かもしれませんが、たまにはこういう妄想をするのもいいなあと思いました。

2021/10/26

ryuetto

若き日の富野ががむしゃらにアニメの道を突き進んだエネルギーが、この本の中に満ちているから。しかも、この本を書いた頃の富野氏は、私よりほんの数歳、年上なだけなのだ。 自分と同世代の人間にこれだけのことができた、やって見せたんだ、しかもさらに先に進もうとしている・・そういう文章を読んでしまうと、自分の矮小さとともに、自分もやらなきゃと言う励みがうまれる。 富野に殴られたい人は、この本を読め! 今は、そう言いたい気持ちです。

2003/03/06

to46

機動戦士ガンダム放送40周年に合わせて再読。映画公開頃までの自伝、履歴であり、ガンダム単体の製作にまつわる秘話の本ではない。富野さんが地元を捨てて15年以上の苦闘の末にガンダムという出世作を生み出した、その様々な過程が記される。あとがきで、自身の仕事を里程標……コンプレックスまみれだった自分が、その人生で何が出来たのか?を刻みこみ、証明していく行為であるという風に語る。鬱屈せず、それをやろうと決めたという。だから富野さんは…今後も自分たちに何らかの歩んだ証を見せてくれるだろうと改めて予感させた。

2019/04/20

わなだいアスペ

心身共に多忙で、しかも貧乏でも創造性を発揮出来ていて驚いた。書き残したメモや詩の内容がどんどん鋭くなっていく。富野の本質は詩人だったのか?と思わされた。そして、アムロは富野自身だったようにも思えてきた。ガンダムは富野の怨念ありきのものだったような気分

2017/01/16

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