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時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー (創元SF文庫)

時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー (創元SF文庫)

時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー (創元SF文庫)

作家
松崎有理
空木 春宵・高島 雄哉・門田 充宏・石川 宗生・久永 実木彦・八島 游舷
東京創元社編集部
出版社
東京創元社
発売日
2019-10-30
ISBN
9784488739041
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時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー (創元SF文庫) / 感想・レビュー

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もち

「待ちに待った夢の機械を動かそうとする人間にはみえなかった」◆刑務所で同室になった、250年後から来たと嘯く男。進まない塀の中の時間は、タイムマシン作りによって飛び去って行く。どうしても時間を跳びたかった男の、凄絶な目的とは。(『未来への脱獄』)■よくある時間SFにしてたまるか、という気迫を参加者全員から感じる。時間跳躍の意味が、仄暗くも鮮やかに反転する松崎作品、死の間際の一刹那が、思わぬ舞台と意味にまで拡がる門田作品に心奪われた。

2019/11/01

宇宙猫

★★★ 時間の捉え方はさまざまで面白い。前半は好みじゃなかった 未来への脱獄:既読 終景累ヶ淵:怪談の殺戮場面の繰り返し2 時は矢のように:AIの人類破滅予測を受け人の思考を強制加速。結末が予想できるのが残念3 ABC巡礼:旅本に感銘を受け巡礼した本に感銘を受け...と巡礼は混沌とする。訳の分からなさが好き3 ぴぴぴ・ぴっぴぴ:過去に戻って悪事をする誘惑2 ゴーストキャンディカテゴリー/高島雄哉:電子化され不死になった意識。こういうのが好き5 Too Short Notice/門田允宏:思考加速5 D

2021/04/26

ルシュエス

時間ものSF集。 一風変わった設定や世界観が多く、短いながらも読み応えがあります。 よく目にするSFではないので分かりにくい箇所もありますが…。 「未来への脱獄」と「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」が好みです。

2020/01/15

イツキ

刑務所でタイムマシンを作るという発想と愚直なまでに真面目で責任感の強い科学者が印象的な「未来への脱獄」。全人類の意識が停止することが予言されたでの、停止する理由と主観時間を伸ばし続けることで永遠に近い時間を得られるという発想に色々と考えさせられる「時は矢のように」。タイムトラベルが実用化され事故をなかったことにできるようになった世界で、周りの人間に馴染めない二人の人物を描く「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」が特に好みでした。

2019/11/04

うさみP

人の最大の発明は『時』。東京創元社文庫60周年、そこで生まれ巣立った作家達による書き下ろしアンソロ。『時』を題材に色々なアプローチで書かれており、とある作品の舞台を聖地巡礼する信者達の時系列を多重奏に書いた『ABC巡礼』は読み応えがあった。ただ総括すると、ここで光るモノは有るものの、面白くしようとインスピレーションが先走りって筆が追いついておらず、全体的に陰気で印象に残るような作品が少なく『SF読みに受けそうだが、色々勿体ないなぁ』と残尿感がだけが残った。SF作家って難しく書かないと死んじゃうのかな?

2019/11/18

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