スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)
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スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
三津田さんの今まで読んだ本とはかなり異なる範疇の本だと思いました。このような作品を書かれはじめたのかと思いましたが10年以上も前に発表されたものでした。ある作家が残したかなり奇妙な庭園がある屋敷が舞台となっています。そこでの映画を撮ろうとやってきた俳優などが相次いで殺されていきます。スプラッターホラーというのでしょう。私もかなり観てきたこの分野の映画についての「好事家のためのノート」が楽しめました。
2024/04/01
チューリップ
猟奇的な作風の作家が大金をかけて作った廃墟の庭園。そこに撮影の為にやってきた役者やスタッフたっちが次々と謎の怪人に捕まり殺されていく。映画の撮影の話なのもあって、まさにそういうスプラッタホラーな話だった。惨殺シーンがどれもえぐくてうわあってなった。最後、逃げきれたのかとか捕まった人は助けられたのかとか謎のまま終わるので気になる。ホラーのあるあるで考えたら多分みんな逃げられなかったのかなとは思うんだけど。
2024/04/12
5〇5
猟奇な廃園を舞台にしたB級スプラッターホラー映画そのまんまなんだよね。ホラー映画音楽を聴きながらノリノリで書き上げたってあるだけにホラー映画愛がつまってるみたいだね。ただし、それで終わらないのが著者なんだよな~。(K)
2024/04/22
ドットジェピー
ハラハラドキドキしました
2024/03/24
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