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45° ここだけの話 (講談社文庫)

45° ここだけの話 (講談社文庫)

45° ここだけの話 (講談社文庫)

作家
長野まゆみ
出版社
講談社
発売日
2019-08-09
ISBN
9784065156117
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45° ここだけの話 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ぽろん

短編集。どの話も虚と実が混ざり合い、何が本当なのか、読み終わっても、はてなマークが点滅。それを狙ってる⁈ハマる人はハマるのかも⁈

2019/09/16

小夜風

【所蔵】九つの短編集。読み終わって呆然としていたら目に入ってきた「読むエッシャー」という帯の言葉に「そう!まさにそれだわ」と大納得してしまいました。とにかく語り手が生きているのか死んでいるのか、男なのか女なのか、嘘か本当か、いやもう人間なのかどうかすら曖昧で、暫し心地好い混乱に身を委ねる読書体験でした。小説でこんなことが出来るんだなぁ…こんな長野さんもとても好きです。それぞれ独立した短編だと思うのですが、何となく連作のようにも思え、一冊丸々エッシャーの絵のようでした。ぐるぐると何度も読み返したくなります。

2019/10/11

のんちゃん

帯にあるように本書は読むエッシャーらしい。9編からなる短編集だが、どこ話も解説の大学教授中条氏によると「現実と虚構、現在と過去、男と女が反射しあい、反転しあう」という。もう、これだけで、難解な感じはお分かりだと思うが、私の頭脳と感性では読みきれない作品だった(ーー;)中条氏によると本書は広い意味におけるミステリーらしい。よく理解できなかったので、レビューも詳しく書けません(´ー`)ご興味のある方はどうぞ!

2020/02/14

JKD

一度読んだだけでは理解に苦しむ。 認知症とか記憶喪失者、何らかの異常者によって話が半端なく混乱する。+-のナゾナゾもレベルが高い。 解説は先に読まないで下さいと書かれているが、この本の場合は先に読んだほうがいいのかもしれない。

2019/08/20

不思議なタイトルの奇妙な物語9編を収めた短編集。◆静かで硬質な文章。描かれた世界は冷たく青みがかっている。ずっと、どこか不穏で、不穏なことが起きていなくても不穏な雰囲気が漂っている。常に神経を鋭く尖らせているような。世界から一歩後ろに下がった膜を隔てたところに立っているのに、見える景色はこの上なくクリアで、その鋭さ、冷たさが読んでいるこちらの心をざわつかせる。静かな湖の前に立っていて、息を潜めて作者が投げ込んだ石が作り出す波紋の行く先を見つめているような、そんな感覚。

2020/02/25

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