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探偵はBARにいる3 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-101)

探偵はBARにいる3 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-101)

探偵はBARにいる3 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-101)

作家
古沢良太
森晶麿
東直己
出版社
早川書房
発売日
2017-11-07
ISBN
9784150313036
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探偵はBARにいる3 (ハヤカワ文庫 JA ア 3-101) / 感想・レビュー

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gonta19

2017/11/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2017/12/9〜12/10 現在公開中の映画のノベライズもの。映画を見てから読むか迷ったが、観た後では読まないだろうと言うことで、先に読んだ。オリジナル版の探偵とはキャラが変わっていると言えば変わっているが、大泉洋さん演じる探偵も嫌いではない。映画化を意識したものなので、展開もスピーディーでどんでん返しも多数。映画も面白そうだ。来週末でも観に行くことにしよう。

2017/12/10

hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある

まんが読んでるとしばしばリメイク作品に出会う。基本的には、好きな作品にまつわるものは何でもOKていうスタンスなので、ライダーもウルトラもゲッターもその他諸々もたいていのまんがは楽しんでる方だ。んで、本作。元の映画(「~3」)は未見だし、そもそも"ノヴェライズ"自体に触れた絶対量が少ないのでなんとも言えんのだが、件の映画シリーズU(1と2)自体が、わりとオリジナルな解釈を加えてる様に思われるので、さらにそれを小説にしたコレってば、原作かたから見ればもはやクオーターだ(笑)。なんか、本を見開いた活字の佇まい→

2017/12/07

眠る山猫屋

ほぼ映画に忠実なので、ここでは映画ベースで。このシリーズの幾つかのストーリーを併せたような作りだが、脚本の古沢良太さんに抜かり無し。ヒロインであり悪女でもある岬マリを演じた北川景子さんが素晴らしい演技だった。堕ちた少女だったころ、夜の観覧車、探偵とはしゃぐ場面、探偵を罠に嵌める場面、そして〝命を燃やすもの〟のために突き進むラスト。こんな色々な顔を見せてくれる女優さんだったとは。強敵に挑む高田くん(松田龍平さん)も地味に良かった。映画の補填としては良い読書でしたが、映画観るなら読まなくても・・・かな?

2017/12/07

スー

85このシリーズの映画は大好きなので映画では描かれない部分が知りたかったのでとても楽しみにしてました。今回も安請け合いしてしまった依頼がとんでもない事件につながり探偵と高田は事件に巻き込まれていく。映画では描かれないマリの心情や殺した相手との関係が描かれていて本の方が深みがあり最後はより悲しみが増し素晴らしい作品になってました。幸せにに成りたいのに奪われ続けたマリと何気ない一言で救った探偵の悲しい人生の交わり辛かったけど読めて良かった。

2021/07/02

aocchi

どうしても大泉洋と松田龍平の顔が浮かんできて、本来の探偵シリーズか少しずつ離れていくようで何だか寂しかった。探偵の設定も微妙に変わっている。切原組の相田は病気で寝たきりではなかったか?桐原組長と探偵の間柄ももう少し親密では無かったか?高田はもっと寡黙では無かったか?何となく自分の期待していた探偵シリーズとは違っていてモヤモヤしている。探偵のセリフも大泉洋っぽくて初期の探偵とは何となく違う。まるで大泉洋へのあてがきのように感じる。物語は東直己らしさが出ていて、面白くて一気に読了した。

2018/01/06

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