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動物詩集 (わくわく!名作童話館 8)

動物詩集 (わくわく!名作童話館 8)

動物詩集 (わくわく!名作童話館 8)

作家
室生犀星
恩地 孝四郎
出版社
日本図書センター
発売日
2006-04-01
ISBN
9784284700252
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動物詩集 (わくわく!名作童話館 8) / 感想・レビュー

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かおりんご

読み友さんご紹介の一冊。どの生き物もいきいきと表現されていて素敵です。くどうなおこさんの生き物の歌は生き物になりきって書かれていますが、こちらは生き物の目線だとこうだろうなーっていう人目線な気がします。前書きに、この詩を参考に子供たちにもどんどん詩を作って楽しんでほしいと書かれていますが、この本には難しい漢字や単語が多くて、今時の小学生にはどうかなと思ってしまいます。紹介したいけれど、読み仮名や補足が必要。春夏秋冬で描かれているのもよかったです。

2014/10/06

かおりんご

久々に読んだけど、やっぱり犀星の詩は素敵だな。動物たちが生き生きと描かれているのがいい!この詩集、口語体でも出ているのだろうか。だったら、現代の子供たちでも、取っつきやすいのだけれど。

2017/04/23

ヒラP@ehon.gohon

恩地孝四郎の絵を追っていて出会った一冊です。 いろんな生き物を眺めながら浮かんでくる詩集。時代背景には太平洋戦争があることを考えると、少し複雑です。

2022/06/07

ほんどてん

動物、昆虫、魚など、様々な生き物についての詩集でした。春夏秋冬の季節ごとに分けて、生き物の特徴を捉えた詩が読めました。私は冬の詩の中の、「鰈(かれい)のうた」が面白くて好きです。ボウフラって漢字で書いたら面白い事もわかりました。ここに書こうと思って検索しても出てきませんでした。 藤本恵さんという都留文科大専任講師の方が解説を書かれていて、本書の面白さと素晴らしさを再確認出来ました。

2021/12/17

yoko**

子供たちと同じ視線で生き物たちの様子が生き生きと、そして素直に描かれています。 ぶんぶん=かなぶん、みんみん=蝉と言う具合に、独特の呼び名があるのも子供らしくて良き。 当時は当たり前にいたのに、今ではなかなかお目にかかれなくなった生き物がいくつもいるんだろうな。

2020/08/19

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