病院内で相次ぐ奇怪な事件・トラブル。美人外科医のウラの顔とは…。遠藤周作の傑作ミステリー『真昼の悪魔』ドラマ化に期待の声
『真昼の悪魔』(遠藤周作/新潮社)
遠藤周作の医療ミステリー『真昼の悪魔』が2017年2月4日(土)から連続ドラマとして放送されることが決定した。人間の深部を描く傑作がドラマ化されるとあり、ファンからは「うわっ、これは絶対たまらないサスペンスになる!」と期待の声があちこちで上がっている。
原作の舞台は大学生の難波が入院した関東女子医大附属病院。そこでは患者の謎の失踪や、寝たきり老人への劇薬入り点滴など、奇怪な事件が続発していた。病院には美しくも心の底に“悪”を秘める女医がおり…と物語は展開する。
ドラマ化が発表されると原作ファンからは「冷血で美しい女医の犯す罪… 映像で見られるなんてもう見る前から面白いのがわかる!」「人間の醜い部分や狂気を描くこれほどの傑作、ドラマ化して面白くならないわけがない」「うわぁぁあ、真昼の悪魔ドラマ化!? 怖い怖いぃぃ…けど絶対見たい」といった声が続出。
今回の主人公である美貌の女性医師・大河内葉子を演じるのは、田中麗奈。今回が初の女性医師役となる。田中は大河内の魅力を「人間が感じる、いわゆる情というものが大河内葉子の…