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散歩

散歩

散歩

作家
小林聡美
出版社
幻冬舎
発売日
2013-01-11
ISBN
9784344023154
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散歩 / 感想・レビュー

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ケイ

7人と散歩しながら語っている様子をまとめたもの。ダラダラとして読みにくい対談もあったが、加瀬亮、もたいまさこ、柳家小三治との対談はおもしろかった。加瀬亮は実は体育会で熱い男であったのと、SPEC撮影が疲れると知って得した気分。もたいまさこ気の抜けた感じの写真はナイス。そして小三治さん。噺家の江戸っ子ぶり、いいねえ。『おっかねえ。じゃあ買ってやるよ。おれはいらない、江戸っ子だよ』なんて話すの、聞いてみたい。転校生を見て名画だって言って、すっかり小林さんのファンになっちまって…、羨ましいねえ。

2014/02/08

tera。

招いた七人のゲストと共に、小林聡美が実際に毎回お散歩をしながらの対談を纏めた一冊。巻末には写真も掲載されている。肩に力が入っていなくて楽しくお散歩しているからか、普段は知らないような映画の裏側やゲストの素顔が垣間見られて嬉しい内容だった。石田ゆり子さんが、おっとりしているように見えて実は熱い人だったのだと知って、その意外性がとても好ましかった。個人的にはお散歩は基本的に一人でするのが一番楽しめる気がするのだ。

2014/02/19

アコ

東京各所を7人と散歩をしつつの会話を対談形式にまとめた1冊。はじめは読みにくいなぁと思うもすぐに慣れた。聡美さんが親しい7人といろいろな話をしながら姉っぽくなったり妹っぽくなったり、という様がナチュラルでよい。『かもめ食堂』シリーズつながりの森下さん飯島さん、加瀬さんもかな?もよかったけども、柳家小三治さんとの散歩での恐縮しきりの聡美さんもキュート。でもやはり最も楽しげな姿が伝わったのは、もたいさんとの章かな。よいコンビだなあ。巻末にまとめて写真が掲載されていたのが若干残念。でもすごくよい写真たちだった。

2015/12/17

むぎじる

散歩のイメージは、ゆっくりのんびり。この対談集は、その題名にたがわず全体的にゆったりとした流れで、楽しみながらリラックスもできる気分になった。小林さんの、気取らない自然なたたずまいや、「次女気質」がうらやましい(笑)もしも、ご一緒できるとしたら、石田ゆり子さんとの散歩に混ぜてもらって、動物談義に耳を傾けたい。

2013/09/06

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

再読本。小林聡美さんが、森下圭子、石田ゆり子、井上陽水、加瀬亮、飯島奈美、もたいまさこ、柳屋小三治(敬称略)らと、東京の町(もたいさんとは箱根)を歩きながら話した対談集。好きな人たちと小林聡美さんが素に近い状態で話している感じが、読んでいて心地いい。

2015/03/13

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