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ネットと差別扇動: フェイク/ヘイト/部落差別

ネットと差別扇動: フェイク/ヘイト/部落差別

ネットと差別扇動: フェイク/ヘイト/部落差別

作家
部落解放人権研究所
谷口真由美
荻上チキ
津田大介
川口 泰司
出版社
解放出版社
発売日
2019-10-21
ISBN
9784759211030
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ネットと差別扇動: フェイク/ヘイト/部落差別 / 感想・レビュー

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kyoko

アウティングとカミングアウトは違う(川口泰司)人権は教育によってしか体得できない。権力に抗う概念が人権(谷口真由美)。被害者救済において、自力救済から他力救済へ。自力救済をサポートするしくみ作り(津田大介)。表現の自由とは、個人が国家に対して補償を求めるもの。一個人が隣の人に何を言ってもいいという類のものではない(荻上チキ)。メディア・リテラシーではヘイトは防げない。技術を教えることと社会水準で見て適切なふるまいができることは別問題(荻上)。等々キーワードの連続。この話し合いを進行した川口さんもすごい。

2020/03/19

崩紫サロメ

2016年に「部落差別解消推進法」が施行された。これについて「寝た子を起こすな」という反応が多くみられ、内心私もその危惧は感じていた。だが、本書に書かれているように、ネットで検索してみると、ウィキペディアやヤフー智恵袋など目に付く所に差別を助長するような記述がある。「寝ている子などいない」、という本書の問題意識に納得せざるを得なかった。部落問題だけではなく、「人権というのは教育されなければ身につかない」これは様々なヘイトを見ていて感じる。

2019/11/28

Tsuneyuki Hiroi

勧められて読んだ本。平易な記述でとても読みやすく、かつ、差別的言動に対する反論をきちんと行う方法を説いている、素晴らしい一冊である。「人権は教育によってしか体得できない」の言は、人権教育を進める者に勇気をくれる。学ぶことで、無知から解き放たれ、自分を守る知恵をつかむのである。

2020/01/21

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