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津田大介

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
つだ・だいすけ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト、メディア・アクティビスト。関西大学総合情報学部特任教授など。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットなどを専門分野に執筆活動を行い、J-WAVE『JAM THE WORLD』などでナビゲーターも務める。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』『未来型サバイバル音楽論』など。

「津田大介」のおすすめ記事・レビュー

そうだったのか! 池上彰と津田大介が教える「テレビ・新聞・ネット」を読む技術

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『池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術(中経の文庫)』(KADOKAWA)

 テレビのニュース解説でおなじみの池上彰と、ウェブメディア界の寵児・津田大介。二人のジャーナリストが「テレビ・新聞・ネット」について語った『池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術(中経の文庫)』(KADOKAWA)が2016年12月15日(木)に発売された。

 イギリスのEU離脱やトランプ氏のアメリカ大統領選挙戦の勝利など、世界で「大番狂わせ」が頻発。世界だけでなく、マスコミが「こっち」といっていたニュースが実はま逆の結果、なんてことがよく起きている。

 かたやネットでは、DeNA(ディー・エヌ・エー)が運営する医療系まとめサイト「WELQ(ウェルク)」をはじめとしたまとめサイトで、不正確な記事や著作権無視の転用が次々と見つかり、休止に追い込まれている。こんな「情報洪水」のなか、私たちはテレビ、新聞、ネットの何を見て、どう判断したらいいのだろうか?

 池上氏は「世の中に溢れる情報と、どう付き合うか。これは多くの人の悩みでしょう。『ネットの中にのみ、真実がある…

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在日コリアン×日本人の純愛コミックが23年の時を経て、単行本化された理由 【津田大介×津田ひろみ対談<前編>】

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『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社)

 2015年8月15日。終戦から70年を迎えたこの日は、韓国にとっては日本からの解放70年であり、日韓国交正常化50年の節目となった。近くて遠い隣国との関係は、この間、ゆるやかにほどけてきたかのように見えて、いまださまざまな問題を内包している。そんな中、在日コリアンと日本人との国際恋愛を描いたコミック短編集『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社)が発売され、注目を集めている。実は、初出は20年以上も前だけあって、今どき感のない「古くさい」絵柄や、シンプルで素朴なストーリー展開が、とてつもなく強烈なインパクトを放ちながら読む者に迫ってくるのだ。いったいなぜ、韓流ブームも嫌韓現象もない当時にこの作品が描かれたのか。今、この作品をどう読むべきなのか、作者の津田ひろみさんと、コミックの帯にコメントを寄せたジャーナリストの津田大介氏にお話をうかがった。

在日コリアンの「痛み」と向き合う

――在日朝鮮人の女性とバンドマンの青年の瑞々しい恋愛を描いた表題作「夜明けのエレジー」が女性コミック誌で読み切りとして描かれたのは…

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津田大介「日韓関係の今後に対して、半分は悲観的だけど、半分は楽観的」【津田ひろみ×津田大介対談<後編>】

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『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社)

 在日コリアンと日本人の国際恋愛を描くコミック短編集『夜明けのエレジー』(津田ひろみ/双葉社)の発売にあわせて急遽行われた、作者の津田ひろみさんと、ジャーナリストの津田大介氏による対談取材。日本と韓国が歩んできた20年の時の流れをふまえつつ、私たちが今後見つめるべき方向とは…? >>前編はこちら<<

津田大介:皮肉なことに、日韓をつなごうとする津田さんの4作品が全て描かれたあとに、日韓の政治的な状況が急速に悪化していってしまった。津田さんの中では、日韓のこの20年の変化を、どうごらんになりますか。

津田ひろみ:そうですね。あのう…。言っていいのか悪いのか、わかりませんけれども、やはり罪悪感みたいなものが日本にあって。謝罪も込めて、金銭的なものや技術的なものを、ずっと支援してきたわけですよね。それで、李明博(イ・ミョンバク)さんも、「これからは未来志向で行こう」とコメントしていたのに、自分の政権基盤が危うくなると竹島に乗り込んだり、従軍慰安婦問題に対する謝罪を求めてきたわけですよね。で、次の朴槿惠(パク・…

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注目の新刊 『メディアの仕組み』 ダ・ヴィンチ2013年10月号

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アナウンサー出身で、テレビでニュース解説者として絶大な人気を誇る池上彰。ネットメディアを黎明期から活用し、その可能性に言及し続けてきた津田大介。まったくバックグラウンドが異なるふたりが、紙もWebも電波も含め、“メディア”の現状と未来について語り合う。

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注目の新刊 『Tweet & Shout ニュー・インディペンデントの時代が始まる』 ダ・ヴィンチ2013年5月号

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デジタル・メディアの変遷と音楽との関係、さらに政治などへの影響をメディア・アクティビストが紐解く。日々激変するコンテンツ業界で、既存の仕組みや資本に頼らず、自由な創作環境を手に入れるためのノウハウ本。次世代クリエイターへの熱きメッセージでもある。

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衆議院解散後1週間で売れた政治本ベスト5

衆議院解散後1週間で売れた政治本ベスト5

自民党の安倍総裁が年内の衆議院解散を求めたのに対し、野田総理は今月14日に宣言してとうとう16日に解散したラコね。第46回の衆院選は、12月4日には公示、16日に投開票が行われるけれど、石原慎太郎氏や橋下徹氏ら第三極もあわせて14もの政党が乱立する異例の選挙戦なんだって。そこで今回は、衆議院解散後の1週間で売れた政治関連の本を紹介するラコよ! ※ランキングは2012年11月16日~2012年11月22日 日販 WIN+調べ

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津田大介さんや岩井志麻子さんも参戦!「角川文庫×ナマケット」夏の“生”書評バトル、決戦迫る!

津田大介さんや岩井志麻子さんも参戦!「角川文庫×ナマケット」夏の“生”書評バトル、決戦迫る!

 「祭」をコンセプトにした今夏の角川文庫は、「今年も本がワッショイ!ワッショイ!」をサブテーマに、にぎやかなフェアを開催中です。今年の目玉は、何と言ってもniconicoとコラボしてイベントを行う「角川文庫niconico夏祭り」。POPコンクールやカバーイラストコンテストのほか、ニコニコ生放送を使って行う書評バトルなど、ユーザー参加型のおもしろ企画が盛りだくさんなのです。

読みたガール打田夏果さんが“生”書評バトルに参戦!

 電子ナビが特に注目したのは、人気生放送企画「ナマケット」(通称“生主”と呼ばれるニコニコ生放送の配信者達が【No.1生主の座】を賭けて争う公式イベント)と角川文庫が強力コラボレーションした、スペシャル企画「角川文庫×ナマケット」夏の“生”書評バトル。

 読んで、見て、参加して、コメントして・・・・・・、一番読みたい角川文庫をめぐり、ユーザー同士が生放送で書評バトルを繰り広げ、視聴者も“コメント”や“投票”といった形で参加するという、この前代未聞の文芸イベント、なんと角川大賞を受賞した生主は、テレビアニメーション『氷菓』の番組内…

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「電子書籍アワード2012」受賞作7作品いよいよ発表!

「電子書籍アワード2012」受賞作7作品いよいよ発表!

電子書籍の文化や市場を活性化することを目的として昨年創設された「電子書籍アワード」。第二回の受賞作がいよいよ3月21日(水)に発表される。

昨年11月より、読者からの作品推薦がスタートし、数多く寄せられた推薦作品の中から実行委員会による一次選考でノミネート15作品が選ばれた。

そのノミネート15作品を対象に審査員7名による厳正な審査が行われ、電子書籍大賞、各部門賞(文芸賞、書籍賞、コミック・絵本賞、特別賞)、読者賞の各賞が決定した。

受賞作が発表になる、3/21(水)17:00からの記者発表会の模様はUstreamで生中継される。 ⇒Ustream中継はこちら(3/21 17:00より)

審査員として、歌手の一青窈氏やジャーナリストの津田大介氏らも登場。 どの作品が受賞したのか、ぜひ中継で確かめてほしい。

電子書籍ならではの個性に溢れたノミネート作品は、以下の記事に詳しく紹介されている。 ⇒「電子書籍アワード2012」

【「電子書籍アワード2012」 概要】 ■ ノミネート作品 <文芸部門> 『枡野浩一短歌集 ロングロングショートソングロング』(枡野浩一/s…

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