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お帰りやす、天皇陛下。

お帰りやす、天皇陛下。

お帰りやす、天皇陛下。

作家
井上章一
工藤美代子
出版社
ビジネス社
発売日
2023-07-19
ISBN
9784828425429
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お帰りやす、天皇陛下。 / 感想・レビュー

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てん

言葉を選ばずに言えば、読みながら金返せと思ったりもしたが、皇室や天皇家を話題の中心とした井戸端会議のようなものか。お二人の対談であるが、知的・知識レベルは圧倒的な差があるようなので、面白いと言えば面白いが、なんだかなあという歯切れの悪い感想になる。あとがきが一番面白かったかな。おひまならどうぞ、という感じ。井上章一氏の「狂気と王権」という本は読んでみたい。

2023/10/24

ロア

あ~なるほどね・・・京都的な遠回しな嫌味な表現としての「お帰りやす」ってことなのね・・・はいはいはい(。-`ω-)いいよ!ずっと東京にいてください、天皇陛下。

2023/11/08

いっこ

『京都ぎらい』が面白かったので読んでみたが、井上章一さんと対談相手の工藤さんの対談が嚙み合っていないというか、視点に差がありすぎる。どうでもいい世間話も多く、流し読みで終わらせた。工藤さんの「はじめに」と井上さんの「おわりに」を読めば、井上さんにとっては気の進まない対談だったのかもしれない。こんなキャッチ―なタイトルをつければ売れるだろうという目論見ははずれたかもしれない。と憶測ばかりしてしまう。

2023/10/23

Abercrombie

伝統文化の維持のため、皇室は京都へ帰還すべきと主張する作家と、帰還は厄介払い、迷惑施設を余所へ追いやるのと同義だとする学者の対談集。いまいち噛み合わない会話に些か苛つきはしたけど、二人の語る皇室論、京都論、日本人論は多岐に渡り興味深い。特に面白かったのは、後深草天皇のセクシャルウェポン二条、朝廷の女房たちは「銀座のホステス」、日野富子と後土御門天皇は皇室版『ベルサイユのばら』あたり。

2023/09/19

2021 GT

社交的な日野富子を称して「日経新聞を細部まで読む銀座のママのようになった」とは言い得て妙(笑 アカデミア的にはまゆをひそめる人もいるのかもしれませんが凡人の読者にはこういう比喩がおもしろいです

2023/10/27

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