【「伊坂幸太郎の20年」特集番外編】『クジラアタマの王様』でタッグを組んだ川口澄子が語る制作裏話
インタビュー:川口澄子 昨年7月発売になった伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』は、現実的な会社員小説の合間に、異世界RPG調のファンタジーコミックが挟み込まれる前代未聞の作品。伊坂さんが10年以上前から構想し、自ら持ち掛けた唯一のコラボレ…
インタビュー:川口澄子 昨年7月発売になった伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』は、現実的な会社員小説の合間に、異世界RPG調のファンタジーコミックが挟み込まれる前代未聞の作品。伊坂さんが10年以上前から構想し、自ら持ち掛けた唯一のコラボレ…
常にハイテンションで、大御所タレントを前にしても物怖じしない言動を繰り出す女性芸人・フワちゃん。カラフルな衣装を身にまとい、自由奔放に暴れまわる彼女を見て、「この芸人、すごい……!」と衝撃を覚えた人も少なくはないだろう。 そんな新時代の芸人で…
「文章として美しいのにわかりやすい、というのが中学生の私にとっては衝撃でした」と、池田エライザさんは伊坂幸太郎作品について語る。初めて読んだのは『砂漠』。週末に福岡と東京を往復する飛行機で必ず1冊読み終える、そんな生活をしていた頃、「エラ…
『アイネクライネナハトムジーク』を読んで以来、伊坂幸太郎作品にハマり、読み漁っているという上白石萌音さん。装丁買いすることの多かった読書で、“作家読み”のおもしろさを教えてくれたのも伊坂さんだ。 「伊坂さんの思考回路って、鳥の巣みたいになって…
東京を舞台にしたリアルな会社員小説の合間に、異世界を舞台にしたファンタジーコミックが現れる。ジャンルも異なる2つの物語の関係とは?新境地突入の興奮と伊坂幸太郎イズム全開の高揚感が合体した、最新長編『クジラアタマの王様』について、小説家が(ネ…
「マンガも効果音まで読んでしまうので時間がかかる」という清原さんにとって小説を読むうえでいちばん大切なのは読みやすさ。伊坂幸太郎さんの文章は不思議となじみ、坂口健太郎さんに薦められて『砂漠』を読み切って以来、読書のおもしろさにも目覚めた。 …
三浦春馬主演映画「アイネクライネナハトムジーク」の予告映像が公開された。斉藤和義が手がける主題歌を使用した映像には、「やっぱりこの人の音楽がないと始まらない」と歓喜の声が上がっている。 映画の原作となるのは、伊坂幸太郎が手がける連作短編集。…
「螺旋プロジェクト」の立ち上げに関わった伊坂幸太郎(担当は〈昭和後期+近未来〉)と、最年少参加となった朝井リョウ(担当は〈平成〉)。2人は「螺旋」をきっかけに初対面を果たし、共通のテーマについて語り合う中で関係を深めていった。休憩中も笑い声…