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文藝百物語

文藝百物語

文藝百物語

作家
井上雅彦
田中 文雄
森真沙子
加門七海
菊地秀行
篠田節子
霜島ケイ
竹内義和
東雅夫
出版社
角川書店
発売日
2001-09-01
ISBN
9784043598014
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文藝百物語 / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

本書の編集は東雅夫氏。同氏は、大学時代から"幻想文学"に携わり、澁澤龍彦・中井英夫・種村季弘・荒俣宏らと季刊研究評論誌『幻想文学』を創刊。さらにはSF専門雑誌『SFマガジン』や、学研で「学研ホラーノベルズ(現在の雑誌『ムー』)シリーズなどの企画編集に携わるなど、ホラーの王道を歩んできた大家。本書は1997年に出版された。現在において壮そうたるホラー作家が集って"百物語"を開催された内容を収録編集した一冊。怪談という語りなので口語調だが、怪談話は、ある意味"落語"と同じで語り口調でも違和感はない。

2021/04/23

キンモクセイ

1997年3月17日の「百物語」怪談会の記録本。豪華メンバーによる怪談話。これは怪異じゃないよね?っていう話もいくつかあるけど、そこはスルーで。圧倒的に女性の語りが多いし怖さもある。驚いたのが「新耳袋」で知っていた「山の牧場」の話と「三角屋敷」の話。「山の牧場」は北野誠も実際に行っているけど、何の目的で建てられたか不明で怪しい。「三角屋敷」は加門さんの著書で更に詳しく語られている。宿泊先の話が多く日本旅館は怖くて嫌だという。旅先に塩やお香を持参するというのも興味深い。毎回遭遇してしまう人は大変だな。

2020/04/11

みんち

先日の『無惨百物語』が当たりだったので、調子づいて続けてまたもや怪談集を。というワケで東雅夫氏編集の『文藝百物語』を読了。これは、大正時代に『中央公論』誌上に掲載された『当世百物語』の現代版を立ち上げようという企画から行われた、同じようにその時代を代表するような文豪・怪談家を集めての百物語の会を、それぞれの語りそのままに書き起こしたもの。

2017/12/08

ぐうぐう

1997年、東雅夫の呼びかけにより、ホラー系の作家を旅館に集め、一晩に渡り行われた百物語を収録した『文藝百物語』。百物語を再現する企画はそれまでも数多とあったが、実際に百話語られることはほとんどない。当企画の白眉は、実際に見聞きした怪談が本当に百話語られているところだ。そのボリュームにまずは圧倒される。おもしろいのは、百話もあればその中には怪談として中途半端なエピソードもいくつか存在する点にある。幽霊の正体見たり枯れ尾花的な、あきらかに錯覚であったという、いわば笑い話にもなるエピソードがそれだ。(つづく)

2013/04/21

中原れい

100語っても話が尽きないあなたがたが一番怖いですwもう使われた旅館は廃業して久しいようですが、話の方はパターン通りでないすたれない怖さてんこ盛りです。

2018/03/14

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