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七つの怖い扉

七つの怖い扉

七つの怖い扉

作家
阿刀田高
出版社
新潮社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784103343196
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ジャンル

七つの怖い扉 / 感想・レビュー

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BUBI

私にとってはお馴染みの小説家達のホラー作品集。阿刀田高「迷路」オチを忘れてましたが最後まで読んだら既読だったのを思い出しました。宮部みゆき「布団部屋」これも最後まで読んで読んだことあったな、と。高橋克彦「母の死んだ家」冒頭のフレーズで引き込まれました。これが一番怖かった。乃南アサ「夕がすみ」超能力がオチというのは少し納得いかない。鈴木光司「空に浮かぶ棺」シチュエーションにはドキドキしたけど後半はもろリング。夢枕獏「安義橋の鬼~」鬼、怖いよ~。小池真理子「康平の背中」不倫する女性にはあまり同情できない。

2018/03/28

「迷路/阿刀田高」最後に切ないような何とも言い難い気持ちに。「布団部屋/宮部みゆき」怖い、絶対こんな部屋寝れない(笑)「母の死んだ家/高橋克彦」これぞほんとの幽霊。「夕がすみ/乃南アサ」ありがちな話かなと思うが読みやすくラストまで楽しめた。「空に浮かぶ棺/鈴木光司」主人公のおかれている状況がイマイチ理解できなかった。理解力不足。「安義橋の鬼~/夢枕獏」なかなか面白かった。ドキドキした。「康平の背中/小池真理子」怖かったけど、結局何がいいたかったのか。

2012/05/26

うさっち

小池真理子さんにホラーのイメージがなかったので読めて良かった。全体的に読みやすく、ゾクッとする不気味な感じで「夕がすみ」乃南アサ、「布団部屋」宮部みゆきが面白かった。

2014/06/22

しずる

読みやすい。面白かったのは、阿刀田高「迷路」、乃南アサ「夕がすみ」。

2014/04/27

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

「迷路/阿刀田高」「布団部屋/宮部みゆき」「母の死んだ家/高橋克彦」「夕がすみ/乃南アサ」「空に浮かぶ棺/鈴木光司」「安義橋の鬼、人を〔ク〕らふ語/夢枕獏」「康平の背中/小池真理子」 それぞれの作家さんの個性が光るホラー合集。ひとくちに怖い話といっても、色々な話があるんだな~と実感。★★★

2009/09/06

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