吉行淳之介全集 第3巻
吉行淳之介全集 第3巻 / 感想・レビュー
うずまきねこ
花束／西瓜を持つ女／錆びた海／香水瓶／手品師／痴／騙す／皿の苺／紫陽花／猫踏んじゃった／窓の中／食卓の光景／長い崖道／不意の出来事／車のなか／埋葬／あしたの夕刊／春の声／夢三つ／雙生／曲った背中／おもいやり／アイラブユーの相良武雄／赤い歳月／ある夫婦／廃墟の眺め／歯／白い半靴／その魚／花畠／紺色の実／蠅／古い家屋／楽隊の音／一見猥本風／暗い道／待つ女：不思議な印象を受ける作品も多かった。日野啓三の解説「作品のゆらめき出るところ」もこの印象について触れている。「暗い道」「待つ女」の隠喩も面白い。
2015/02/26
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