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屍者の帝国 (河出文庫)

屍者の帝国 (河出文庫)

屍者の帝国 (河出文庫)

作家
伊藤計劃
円城塔
出版社
河出書房新社
発売日
2014-11-06
ISBN
9784309413259
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あらすじ

屍者化の技術が全世界に拡散した19世紀末、英国秘密諜報員ジョン・H・ワトソンの冒険がいま始まる。天才・伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が完成させた超話題作。日本SF大賞特別賞、星雲賞受賞。

屍者の帝国 (河出文庫) / 感想・レビュー

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吉野ヶ里

スターシステムでめっちゃテンション上がったよねー。アリョーシャとかバトラー船長とか、好き過ぎ。ただキャラ萌えし過ぎてストーリーとして面白かったかどうかわからん。世界観も好き、時代も好き。後半のザ・ワンが出てきた辺りから正直話追えてない感はある。人間の意識ってなによ? って話だったんだと思う。脳の働きに随伴する現象。対立する言語(?)のせめぎあい。通時的に同一である自覚。物語を認識できるという能力の発達。特殊な限定で「物語」って言葉を使うけど、こんな感じの使い方って誰が始めたんだろう?

2016/03/18

ごま

映画を観たので。映画も小説も難解でした。映画と小説はほとんど別物でしたけど、両方見ると多少は理解しやすくなりました。第三部の終盤からエピローグにかけてのくだりで、なんとなくわかったようなわからないような感じになりました。よくわからないけど感動に近いものを感じました。あとがきの円城塔さんの言葉がまたよかったです。亡くなった人の未完の作品を引き継いで描かれた作品が「屍者の帝国」って、不謹慎かもしれないけどなんだか話ができすぎですよね。

2015/11/23

おかむー

史実と創作の歴史が混在するスチームパンクな19世紀末、“彼”に出会う前のワトソンが主役とくれば面白いハズがちょっと手ごわい。『よくできました』。イギリスに始まりアフガニスタン、日本、アメリカ、そしてイギリスへと帰結する旅路と、ヴァン・ヘルシング、リットン、カラマーゾフ、レット・バトラー、ダーウィンらの登場人物による物語の展開や結末は面白いのだけれど、物語の核心についての議論や考察になると哲学的な難解さで文章が上滑りして正直読みづらかった。素材はいいけどエンタテインメントとしてはいまひとつだったかな。

2015/03/03

虐殺器官、ハーモニーと引き続き伊藤計劃さんの創り出す世界観に魅了され、あの感動をもう一度味わいたいと思い手に取りましたが、良くも悪くもやはりお二方の合作。創りだされた世界観は紛れもなく伊藤さんが感じられるが、これは円城さんの作品。臨場感をもって作品を楽しめなかった。それは私の理解力が足りないのか円城さんとの相性の問題なのかわからない。でもエピローグの中で何か掴めそうになった気が。その何かを明らかにするためにまたいつか再読しよう。そして最後の最後で、あとがきが印象的でした。これだけでも読んでよかったと思える

2015/01/16

のっぱらー

死者を労働力や兵力として使用する「屍者化」の技術が一般化した19世紀が舞台で、ワトソンはじめ、カラマーゾフ、ヴァン・ヘルシングなど、聞き覚えのある人物が多数登場するSF大作。かなりガッツリしたSF作品なので、情景をイメージするのに四苦八苦しながらではあったが、それでもしっかり楽しめる内容だった。屍者の帝国をめぐり世界中を駆け巡るワトソンたち。そして最後のロンドンでの戦いは是非映像で見てみたい! ということで近いうちに映画見てこようと思います♪

2015/10/09

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