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お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫)

お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫)

お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫)

作家
向田邦子
出版社
河出書房新社
発売日
2019-01-08
ISBN
9784309416588
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お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫) / 感想・レビュー

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吉田あや

3つのテーマに分けた、向田さんと著名人の方たちの対談集。「テレビと小説」では、黒柳徹子さん、森繫久彌さん、小林亜星さん、阿久悠さんと、ドラマ「トットちゃん!」で見た相関図が揃った対談が嬉しい!森繫さんは本当に洒脱で憎めないおじさまだったんだろうなぁという可愛さ満載。橋田寿賀子さん、山田太一さん、倉本聰さんの好きな女優さん・俳優さんの話や、和田勉さん、久世光彦さんとのテレビ業界の話も昭和ならではの話が詰まっていて知らない時代も見えてくるようで愉しい。

2019/02/19

ユメ

各界の一線で活躍する方々と向田さんの対談をまとめた1冊。向田さんが相手の言葉をすっと引き出す達人ぶりに感嘆し、向田さん自身もエッセイだけでは分からなかった本音を晒しているのが興味深かった。ふんふんと面白く聞けるおしゃべりでありながら、ずばっと物事の核心に迫る。一流の人同士が矜持を持って語り合ったからこそ生まれた空気が紙面を通して伝わってくる。はっとするような言葉がいくつもあって、会話の最中にぱっとこんな言い回しが出てくるなんてさすがと言うほかない。相手によって向田さんの様々な顔が見え、多彩さに魅了された。

2019/03/20

たびねこ

1970〜80年代にかけての第一線の脚本家、プロデューサー、ドラマ・文筆に携わる面々との対談集。頭の回転のはやさ、ウィットの鋭さ、さっぱりした気性、放埓さが発揮され、惜しい人を亡くした感が深まる。山本夏彦との舞台セットの対談などは異色で貴重。

2019/03/04

Inzaghico

山本夏彦と対談していたとは知らなかった。夏彦翁は向田のことを「向田邦子はとつぜんあらわれてほとんど名人である」と高く評価していた。ひとのことをほとんど褒めない夏彦翁だから、「ほとんど名人」というのは大絶賛と言ってよかろう。夏彦翁は人間を「焼けた人」と「焼けない人」に分けることがある、と言っていたが、ああ、こういうものの見方をするひとだったなあ、と懐かしく思い出していた。

2019/02/19

haruka_suwa

楽しく気軽に読んでいると、不意打ちされるみたいに、心に響く言葉がポッと出てくる。森繁久彌さんとの対談の中にあった、「イキイキと油断なく暮らす」「(人生の中で)自己を発見していく」という言葉が、読み終わったあとも印象に残っている。

2019/02/16

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