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サザエさんと長谷川町子 (幻冬舎新書)

サザエさんと長谷川町子 (幻冬舎新書)

サザエさんと長谷川町子 (幻冬舎新書)

作家
工藤美代子
出版社
幻冬舎
発売日
2020-03-26
ISBN
9784344985841
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サザエさんと長谷川町子 (幻冬舎新書) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

『磯野家の謎』もおもしろかったが、マンガの内部に集中して、徹底的に掘り下げることが目的だったので、本書とはコンセプトが異なる。作者自身について詳しく書いた本は、『サザエさんうちあけ話』以外に読んだことがなかったが、いろんな点で語られない事情も多かったようだ。生誕100年の伝記が、みごとに昭和史と並行する。サザエさんの作者はやはりすごい人で、登場する有名男性マンガ家もかすんでしまうと感じた。作者と主人公を同一視してしまうのは、ありがちな誤謬だが、磯野家は作者にとって、理想の家庭像だったのかもしれない。

2020/06/24

chitotaka

長谷川町子と共に姉妹社を切り盛りした3姉妹の話はドラマになる位有名だが、後年は長姉毬子・町子の姉2人と末妹の洋子との間で仲違いし、没交渉状態になった過程が書かれている。町子の『うちあけ話』と洋子の著作からの引用が多く、既に知っている話も多い。断絶の理由は『サザエさん』が稼ぎ出す莫大な印税収入と母親の遺産などの金銭問題と、町子の激しい性格によって生まれた長年の軋轢が絡み合ってのものらしい、と推測されている。いつでも明るく楽しい磯野家と、それを生み出した長谷川家との落差を思うと寂しく、痛ましいものを感じた。

2020/05/29

読書一郎

『サザエさん』の作者・長谷川町子の評伝です。その生涯はサザエさん一家とは対照的、まさに「孤独な天才」であった…興味深い内容ですが、町子ファンが初めて聞くような話ではないです。私もファンの一人ですが「長谷川町子はどういう人だったのか」は、やっぱり謎のままですね。

2020/08/01

Gen Kato

サザエさんを生んだ長谷川町子と、彼女を支えた母親と姉妹。長谷川町子自身の自伝マンガも妹さんの本も読んでいたので、あらかじめ知識はあったのだけれど、それでも読んでいてしんどくなる。どこの家族もいろいろつらいなあ。

2020/04/13

はくもくれん

慣れ親しんできたサザエさんの世界とは違う「現実」を読ませていただきました。作者は亡くなっても作品は残るし愛されている、それも「現実」です。

2020/04/08

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