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吉行淳之介エッセイ・コレクション 1 (ちくま文庫)

吉行淳之介エッセイ・コレクション 1 (ちくま文庫)

吉行淳之介エッセイ・コレクション 1 (ちくま文庫)

作家
吉行淳之介
荻原魚雷
出版社
筑摩書房
発売日
2004-02-12
ISBN
9784480039316
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吉行淳之介エッセイ・コレクション 1 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

重複して読んでいたところもかなりあったけれど、やはり面白い。肩の力が抜けているのでこちらもリラックスできる。このシリーズは全巻そろえたい。

2015/03/03

テイネハイランド

前に「贋食物誌」を読んで吉行の文章の良さを実感したので、今回彼のエッセイ集を読んでみました。(1)何箇所か、同じ内容について触れた文章が重複して収録されている。(2)吉行の文章に、やや書き急ぎ感があって、その構成にまとまりや脈絡が欠けていることが多い。(3)彼の美意識や意見が強すぎたり、今の時代に読むとその考え方が時代遅れに感じるところがある、と欠点が目立つので、正直選集としての出来はあまり良くないのですが、それでも、いわゆる下ネタを語らせたら凄みがあるというか上手い人だなと改めて思います。

2017/07/22

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