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ほろよい読書 (双葉文庫)

ほろよい読書 (双葉文庫)

ほろよい読書 (双葉文庫)

作家
織守きょうや
坂井希久子
額賀澪
原田ひ香
柚木麻子
出版社
双葉社
発売日
2021-08-05
ISBN
9784575524895
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ほろよい読書 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

タイトルに惹かれて手にとったアンソロジー。ほろよいと読書があわせてタイトルにあるなんて、ステキすぎます。しかも、作家さん達もかなりのツワモノ揃いときてますし。五人の作家さんがそれぞれの個性をいかんなく発揮しており、中でもお気に入りはぶっちぎりで柚木さん作品です。とにかくタイトルから秀逸で、読んでて「なるほど!」と。原田さん作品もらしさ満点で、とにかくこの一冊を読んでると無性にお酒をのみたくなってしまう危険がありありです。さらりと読みながらも味わい深いステキな一冊との出会いに感謝ですし、何を飲もうかな。

2021/11/17

あすなろ

題名のとおりほろ酔い気分で温かい気持ちとなるお酒が共通テーマのアンソロジー文庫。もっというと、日常のお酒を飲むシュチュエーションから描く、という方がより正確か。どれも良かったが、好みからは、額賀・原田氏作品が良かったかな。それに加えて別枠で、コロナ禍をこの共通テーマから切り取った感のある柚木氏の作品はなかなか秀逸。一読の価値あり。コロナ禍の一部分を鮮やかに切り取り、かつ、笑いと軽い涙を誘うのはコロナ禍を描いた作品で僕が読了した中では今のところ一番だと思ったのである。

2021/08/22

ひさか

小説推理2021年1月号、額賀みお:醸造学科の宇一くん、原田ひ香:定食屋「雑」、2月号坂井希久子:初恋ソーダ、柚月麻子:barきりんぐみ、6月号織守きょうや:ショコラと秘密は彼女に香る、のお酒にまつわる5つの短編アンソロジー。ショコラ〜は話は理解できるものの展開が陳腐。他も共感できない話が多く、あまり楽しめなかった。初恋〜は雑誌掲載時に洵さんの素敵なイラストがあったのですが、文庫には収録が難しかったんですね。残念。

2022/01/05

みかん🍊

好きな作家さん5人のお酒に纏わるアンソロジー、お酒は殆ど飲まないけどこれは読まずにいられません。伯母の為に神戸の友人宅を訪れる大学生、部屋で作る果実酒を置ける広い部屋のマンションを購入しようかと思う40代女性、実家が酒蔵の為醸造学科のある大学に入学した大学生、食事をしながら酒を飲む事が許せず離婚寸前の女性、保育園の親たちのリモート飲み会に招待されたバーテーンダーとそれぞれ立場も年齢も違うがお酒が彩りを与えてくれる、ちょっと呑みたくなる短編集、坂井さんと最後の柚木さんの作品が考えさせられて特に好きだった。

2022/06/30

もぐたん

好きな作家さんばかりの、お酒にまつわるアンソロジー5話。洋酒を使ったお菓子が導く真実。果実酒から見えた未来。酒蔵の跡継ぎの惑い。定食屋で飲むお酒が見せるもう一つの世界。そして、オンライン飲み会を通した人との繋がりの温かさ。はずれがなくどれも満足、満足。それぞれに香り高く、まろやかで、少しほろ苦く、後味も良い極上の味わいでした。チビリチビリと好みのお酒を味わいながら読みたい一冊。★★★★☆

2022/02/12

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