KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

インポッシブル・アーキテクチャー

インポッシブル・アーキテクチャー

インポッシブル・アーキテクチャー

作家
五十嵐太郎
埼玉県立近代美術館
新潟市美術館
広島市現代美術館
国立国際美術館
出版社
平凡社
発売日
2019-02-08
ISBN
9784582207156
amazonで購入する

インポッシブル・アーキテクチャー / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

らっそ

埼玉県立近代美術館にザハ・ハディッドの新国立競技場を観に行く。安藤忠雄の無責任さが甦ってきて、思い出し怒りを催す。色々な未完成建築の模型を観れて良かった。が、現地の解説は最小限なので図録は必須。会田誠の都庁案と日本橋再建案が、素人の僕には一番面白かった。

2019/02/11

ami

建築されなかった建築もしくは建築出来ない建築集。タトリンからザハ・ハディドまで。想像力が爆発する。

2019/09/13

takakomama

2019年2月~3月、地元の埼玉県立近代美術館の企画展の図録。コンペが必要な建築物の影には、落選した案がたくさんありますね。物議をかもした新国立競技場の模型が印象に残っています。ザハ・ハディドの案は実現可能だったそうです。費用や発注者の意向など実現までのハードルは多いです。1900年からの建築、美術、社会一般の年表付。

2019/08/14

Kuliyama

展覧会を拝見して購入しました。 印象に残ったのはザハさんの国立競技場とヘルシンキ・グッゲンハイム美術館でした。 国立競技場はデザインもユニークですが、建築に向けての設計図(4000枚以上)のバインダーに圧倒されました。 グッゲンハイム美術館はイーガーのような生物的なデザインが強烈で、これが街中に立ち上がったら地元の人はどう思うのか・・と想像しました。

2019/03/21

ホンドテン

所有、展覧会にも登場する建築家設計の美術館にて。表題通り実現出来なかった建築の総浚えー更に「出来ない」にも様々な階調がある事も教示。国立博物館の前川と東京都庁の磯崎、落選折込の案を提出なんて。前者は選考に当たった岸田の不可能の業績も紹介している。建築家の意図(作家性?)が純粋に発露する場が不可能建築の設計図面上であり、準じてコンペを必要とする大プロジェクトとは納得ー褻の場な住宅、職場などは施主の意向第一だし。序で紹介された先行同趣旨の展覧会群に結構行っていて驚く。タイガー立石の在伊期の業績は新知見。

2019/04/30

感想・レビューをもっと見る