読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~ (小学館クリエイティブ単行本)

サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~ (小学館クリエイティブ単行本)

サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~ (小学館クリエイティブ単行本)

作家
相原コージ
竹熊健太郎
出版社
小学館
発売日
2017-06-27
ISBN
9784778038199
amazonで購入する Kindle版を購入する

「サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~ (小学館クリエイティブ単行本)」のおすすめレビュー

連載8話目にして突然の中断──いろいろ語り草となった『サルまん2.0』待望の単行本化! 関係者により当時の真相が今、語られる

『サルまん2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~』(相原コージ、竹熊健太郎/小学館)

 この世に漫画のハウツー本は数あれど、それとは一線を画した衝撃の作品が1989年『ビッグコミックスピリッツ』に掲載された。それが『サルでも描けるまんが教室』──通称『サルまん』である。作者の相原コージ氏と竹熊健太郎氏がそのまま主人公のモデルとして登場し、「漫画で日本を支配する」という野望を胸に数々のテクニックを学びながら、漫画を描いていくというストーリーだ。ただ、別にこの作品はハウツー本として描かれたものではない。これまで漫画界になんとなく存在した「お約束」というようなものを分析し、冗談めかして取り上げる「ギャグ漫画」だったのだ。それゆえ本作は「漫画」として好評を博し、連載が3年も続いた人気作となった。

 1992年に連載を終えた『サルまん』だったが、15年経過した2007年に漫画雑誌『月刊IKKI』で『サルまん2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~』がスタートする。ヒット作を生み出し大成功した相原と竹熊だったがアッサリと凋落し、再起を懸けて新作を描こう…

2017/7/28

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~ (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

寺(ずるいぞ石原伸晃)

快作『サルでも描けるまんが教室』の続編である。『サルまん』から二十数年経ったのだと思うと感慨深い。パロディの傑作である。今読んでも面白いものであると思うが、若者が見ると古いのかも知れない。この続編ではメディアミックスを志すが挫折。せっかく面白いのに途中でいきなり終わっている。もうちょっと読みたいぞ。『サルまん』はパロディというのはかくあらねばという見本である。宮武外骨的だったり筒井康隆的であったり。テレビでは今やパロディの笑いは無くなった(予算の問題であろう)。本の世界では死に絶えてほしくないものである。

2017/07/07

アズル

妙に読後感が悪かったです。竹熊さんのやってみたいと思っていた「メディアミックス」が尻切れトンボとなりました。お千代さんと新顔のてふてふさんのコラムをもう少し読みたかったです。

2017/06/30

まつじん

こりゃ~ヒドイ楽屋オチにしてもあんまりだ。

2017/07/09

思ったよりは破調でなく始まっている。でもなあ。出来上がった仕組みをおちょくり、ぶっ壊しまくった前作の勢いはなく、ないままに終わってしまった。それからかなり時が経っているから、なおさら索漠感が湧くのであろう。エヴァンゲリオンの最終回風な最終回が限界で、本気で殴り合い罵り合いの喧嘩別れが出来なかったものと推察されるのも、寂しい。巻末の言い訳が見苦しいレベルを淡々と述べて、その分がらしいちゃあらしいのも寂しいところ。

2017/07/02

kei-zu

自分の経験からいいますと、共著は「俺の背中は任せた!」という信頼感が書く楽しみの一つです。 本書の失敗の原因はいろいろあるでしょうが、もともと無理筋であった企画(時代的なタイミング、編集部の支援体制を含め)に「乗れなかった」執筆側の失敗に学ぶことは少なくない。

2020/10/02

感想・レビューをもっと見る